また、曲のタイトルについても「無責任でええじゃないか」という部分を問題視する意見が。ジャニー氏の問題行為の「責任」を取る形でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が被害補償などを進めているが、完全解決までには遠い状況であるため、SNSなどで「この曲名で被害者がさらに傷つくと考えなかったのか」「被害者の前で歌えるの?」「性加害問題に対して『無責任でいい』と言っているように聞こえる」といった書き込みが相次いだのだ。
その一方で「タレントたちには何の罪もないし、もう新会社に移籍しているのだから批判されるのはおかしい」「ただヒット曲の題名をつなげただけなのに」「被害者について歌ってるわけじゃないのに完全に言いがかり」「文句言ってるのは被害者じゃない人たちだし、いちゃもんにもほどがある」といった反論もあり、賛否両論となっている。
このような明るく楽しいプロジェクトにまで批判が起きてしまうあたり、改めてジャニー氏による性加害問題の影響の大きさと罪深さが浮き彫りになったともいえそうだ。