King & Princeは、2018年にリリースしたデビュー曲「シンデレラガール」から昨年11月に発売した14枚目のシングル「愛し生きること/MAGIC WORD」まで、14作連続でオリコン週間シングルチャート1位を獲得。同時に、14作連続で初週売上30万枚超えという記録を打ち立てていた。
今作はオリコン1位と初週売上30万枚超えの記録更新が懸かっているが、現状ではかなり厳しいという見方が強まっている。
前作「愛し生きること/MAGIC WORD」は、初日の推定売上枚数が29万1285枚で、初週売上は34.8万枚。「halfmoon / moooove!!」は前作よりも初日の推定売上枚数が20万枚以上も少なく、緊急事態レベルで売上が落ち込んでいる。このような状況だと、ファンがこれから追加購入に乗り出したとしても記録更新は至難の業に思える。
一部では、昨年5月に平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が脱退し、グループが永瀬廉と高橋海人の2人になったことでファン離れが起きたのではと指摘する声もある。だが、脱退騒動時の売上ブーストが異常なレベルだっただけで、実は2人体制になってからも昨年6月リリースの13thシングル「なにもの」が初週売上54.4万枚を記録するなど、5人体制時代とさほど変わらない売上水準を保っていた。