カラフルにライトアップされた姿が美しい「日原鍾乳洞」や、遊覧船でのクルージングもできる「中禅寺湖」、あじさいがきれいな「黒羽城址公園」など、雨の日にも楽しめる関東のおすすめ自然スポットをご紹介します。
1.日原鍾乳洞(東京)
総延長1,270m、高低差134mの鍾乳洞で、東京都の天然記念物に指定。埼玉県秩父市にある「瀧谷洞」と並び、関東最大の規模を誇ります。日原鍾乳洞のある奥多摩町は避暑地として知られ、洞内も年間を通じて平均11℃となっており、夏でも羽織りものが必要です。
洞内屈指の撮影スポットが「死出の山(しでのやま)」。カラフルにライトアップされた幻想的な空間になっており、「死出の山」の先には縁結び観音がいます。
2.相模原北公園(神奈川)
四季折々の自然を楽しめる相模原市の公園。敷地内には森林浴が楽しめる「郷土の森」や、イチョウ並木が続く「芸術のプロムナード」などがあります。
また「花木園」に「菖蒲田」、「梅園」など花の名所も点在。なかでも雨の日に人気なのは「あじさい園」で、6月〜7月にかけて約200種類10,000株のあじさいが咲き誇り、梅雨空を鮮やかに彩ります。また園内の「ハーブ園」では、6月下旬よりラベンダーが咲き誇ります。
3.下仁田あじさい園(群馬)
約3ヘクタールの敷地に約2万株のあじさいと約12,000本のサルスベリが栽培されている、関東でも有数のあじさい園です。園内は遊歩道が設けられており、両脇に咲く美しいあじさいを見ながら散策できます。きちんと足元が整備されているので、少しの雨ならぬかるむことなく歩けますよ。
あじさいが見ごろを迎える週末には「あじさい祭り」が開催され、園内の無料ガイドや地元の野菜、飲み物の販売が行われます。