「『24時間テレビ』についてはスポンサーウケも良く、莫大な広告収入が得られるため、ウチの局としては何としても放送を継続したいところなんです。そのことはコロナ禍の緊急事態宣言下でも放送を敢行したことでもお分かりいただけるはず。今年2月にわざわざ再発防止策をアピールする特別番組を放送したのも、今年の放送への意気込みの表れでしょう」(前出の番組制作スタッフ)
そんな同局にとって虎の子の『24時間テレビ』を守り続けているのが、水卜アナという。
「水卜アナはこれまで何度となく総合司会の大役を務めていますし、19年には『24時間駅伝』のチャリティーランナーも務め、21年の緊急事態宣言下での放送前の会見では先頭に立って番組をPRするなど、『24時間テレビ』を成功に導いてきました。一部視聴者からの厳しい声をはじめとする逆境の中、同番組が水卜アナの好感度の高さに救われている部分も多いですからね。昨秋に発覚した寄付金の着服問題により、これまで以上の逆風が予想される今年の『24時間テレビ』、その放送を直前に控えたタイミングでの水卜アナのサプライズ昇進人事に対しては、局内でもさまざまな意見が飛び交っています」(同番組制作スタッフ)
管理職に昇進し、ますます局の重責を担うことになった水卜アナだが、その類いまれなる好感度で窮地の『24時間テレビ』を救うことはできるのか!?