また、「つまらなくなった」と感じる視聴者の増加を裏付けるかのように、近年は視聴率が低迷している。

『’16春の特別編』は世帯平均視聴率12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録していたが、『’17春の特別編』で初めての1ケタとなる8.4%にダウン。その後も1ケタ回が目立つようになり、昨年11月に放送された『’22秋の特別編』では、シリーズ最低となる6.9%まで落ち込んでしまった。

 なお、『’22秋の特別編』では、土屋太鳳、観月ありさ、沢村一樹、Snow Man・渡辺翔太が主演を務める4エピソードを放送。最近は1エピソードをジャニーズタレントが主演することが多く、ジャニーズファンの注目度は高そうだ。

 かつては視聴率20%超えも珍しくなかった同シリーズ。以前のようにエピソード数を増やせば、視聴率も回復するだろうか。