◆プロポーズをされて交際半年でスピード婚することに

 多忙な彼と会えるのは、月に1~2回ほど。普通なら寂しくなってしまいそうですが、涼子さんは趣味の舞台鑑賞を楽しんでいたため、待つことはまったく苦ではなかったそう。

「彼のことはもちろん好きでしたが、2.5次元の俳優にハマっていて推し活が楽しかったので、会えないなら自分の時間を楽しむかって感じでした」

 すると、彼はそんな涼子さんを絶賛。「今までの彼女は仕事で会えないと、LINEや電話が大量にきて困ったけれど、君はそういうタイプじゃなくてよかった」と安堵した様子。さらに、「君となら、この先の生活でもうまくやっていけると思う。ちょっと早いけど、結婚しよう」とプロポーズしてきたのです。

 当時、涼子さんたちは交際半年。結婚の約束をしていた「交際1年」には、及んでいませんでした。

「でも、そう思ってくれたことが嬉しかったし、彼のことは手放したくなかったので、その場でOKしました」