ところが、千葉テレビは5月30日に「放送される番組の内容は事前に当社内で審査をしております。外部の制作会社が制作する番組については、番組の内容や出演者などを事前に通告していただき、当社内にて協議した上で制作していただくことを関係各社にお願いしております。ネットニュース等で報道されている宮迫博之氏出演の番組は、そのような通告もなく外部の制作会社によって制作されたものです。よって当番組の放送の予定はありません」と発表。制作会社や宮迫が勝手に制作・告知したものだとし、放送の予定はないというアナウンスのとおり、5月31日時点で千葉テレビの番組表では6月3日深夜の該当時間帯は別番組となっている。

 これを受けて、宮迫はSNSで「現在チームで事実確認を進めております」と報告したが、千葉テレビが「放送の予定はない」と正式発表しているため、おそらく決定が覆ることはないだろう。どうやら地上波復帰は幻に終わりそうだが、そんな宮迫に追い打ちをかけるような出来事があった。

 このところ、霜降り明星の粗品がテレビ番組やYouTube動画で宮迫批判を展開しており、先日も粗品は宮迫がかつてMCを務めていた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)を例に「(宮迫は)まったくチームのお笑いできていないよ。独りよがりな、自分で笑い取りたいだけやん」「タイミングもやり方も全部間違ってるよ、これ。こういうMCが一番終わってんねん」などと非難していた。

 これを受けて、ヒカルは5月28日に開催した自身の誕生日カウントダウンイベントのステージ上で「粗品、宮迫さんの方が100倍オモロいやろ、お前より」と粗品を名指しで批判。さらに、ヒカルは粗品の相方・せいやもディスった上で、「お前らYouTubeやってんだよな。俺とコラボしてみろよ。お前ら結局、YouTubeで一騎打ちは逃げるんやろ。吉本がどうとか言って。してみろよコラボ、俺と。ノーカットで出したるわ、こっちは」とまくしたてた。