彼氏や彼女の過去が気になるという方は、どのくらいの割合でいるのでしょうか。また、過去の恋愛について許せないという感情を持ってしまうのはおかしなことなのでしょうか。この記事では、彼氏や彼女の過去が気になる方に向けて、その心理や今後どうするべきかをご説明します。恋人の過去が気になって辛い時は、この記事の内容を役立ててください。
彼氏・彼女の過去をどれくらいの人が気にしている?
彼氏や彼女の過去が気になるという方はどのくらいいるのでしょうか。まずは、付き合っている恋人の過去を気にしている人の割合やその心理について迫ります。恋人の過去が気になって辛いという方は、他の人たちがどのように受け止めているのかをチェックしてみましょう。
初恋同士で実る恋愛は珍しい
実は、初恋同士で実る恋愛というのは極めて珍しいようです。実際に初恋が実る確率としては、2割ほどとかなり低い数値であることが明らかになっています。うまくいかない理由として、初恋の時は、恋愛経験がゼロであることが原因であるとされています。
また、初恋をするタイミングとして、思春期真っ盛りの時期が多いことから、意中の相手に想いを伝えることが気恥ずかしく距離を縮められないままに終わってしまうというパターンが多いようです。
反対に、相手との距離を縮めすぎた結果うまくいかないというパターンもあるようで、初恋が成就することの難しさを物語っています。そして初恋は失敗に終わるケースが多いということは、すなわち付き合った恋人に”過去の恋愛”が存在する確率は極めて高いということでもあります。
彼氏の過去の恋愛を気にする女性の割合は?
彼氏の過去の恋愛について質問してしまうという女性の割合は、全体の5割程度だとされています。すなわち半分の女性が、付き合っている恋人の過去の恋愛について詮索してしまうようです。
質問をしないというだけで気になっているという女性も含めると、過去が気になる方の割合は7割程度に上ると推測されます。いくら過去のことで、今は自分を好いていてくれるのだとわかっていても、気になってしまうのが女心というものでしょう。
ただし、感情的な理由ではなく、極めて理性的に過去の恋愛について知りたいと考えている女性も多いようです。
例えば、「過去に付き合っていた人のことを知ることで彼の人となりがわかるから」と言ったものや、「別れてしまった相手との問題点を聞くことで、彼との交際に生かしたい」などの意見が見られました。
反対に、「面白そうだから」「どうしても気になってしまうから」など、感情的な理由から彼の過去について知りたいという女性もいます。
一方で彼の過去について聞かないという女性の意見としては、「過去に興味がない」「今の私たちには関係がない」など、ドライなものが見られる一方で、感情的なものも多く見られます。
例えば「嫉妬してしまいそうだから」「比べてしまうから」「良い恋愛をしていたり、良い相手だったらショックを受けるから」などの意見がありました。
彼女の過去の恋愛を気にする男性の割合は?
続いては、彼女の過去の恋愛について質問してしまう男性の割合をチェックします。男性の場合、恋人の過去を聞く方の割合は3~4割ほどでした。女性に比べてかなり少ない割合であることがわかります。男性は女性より、恋人の過去について詮索をしない傾向にあるようです。
また、過去について聞くという男性の意見には、「結婚をするには過去を知っておいた方が良いから」「元彼がしなかったことを自分がしてあげたい」「嫌がることを知っておきたい」など現実的な意見が多い印象です。
一方、過去について聞かないと答えた方の意見には、「嫉妬をしてしまう」「比べてしまう」「過去を引きずっているように思われたくない」と言った感情的なものから、「知ったところで何にもならない」「自分も聞かれたくない」などの回答が見られました。