24日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、日本航空の旅客機2機の翼が接触する事故が起きたことを報道。

年始から旅客機を巡るトラブルが相次いでおり、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんは「処理できる能力が限界に達しているのでは」と懸念を口にしていました。

■翼が接触するもけが人はなし

報道によると23日朝、羽田空港で日本航空の旅客機2機の翼と翼が接触する事故が派生。一方の機体には乗客300人あまりが搭乗していました。

事故があったのは朝7時半頃、日本航空によると駐機場にいた新千歳行きの503便が出発するためにバックを開始。そこへ隣のスポットに入るために前進していた505便の翼が接触しましたが、幸いけが人はいなかったとのことです。

■コロナ禍でスタッフが退職、人員不足か

今年は、年明けの羽田空港衝突事故をはじめ、新千歳空港で大韓航空機とキャセイパシフィック航空機の翼が接触、伊丹空港で全日空同士の翼が接触するなどトラブルが相次いでいます。

元パイロットの専門家の分析によると、原因のひとつにコミュニケーションの不具合が考えられるとのこと。

コロナ禍で便数を減らした際にスタッフが相次いで退職し、その後便数がコロナ前と同水準に回復したものの人手不足が続いているそうです。