【丸源ラーメン】少し遠くても「行きたい!」と思う理由

107円のソフトクリームの誘惑(C)サイゾーウーマン

 今回食べた「肉そば」は、ほかの店では食べられないオリジナリティがぎっしり詰まっていながら、誰もが「好き」と感じられるような“器用”な味。

 これまで家族でラーメン・餃子チェーンに行く際は、近所の「餃子の王将」を利用していましたが、これからは少し遠くても「丸源ラーメンに行きたい!」と思うほどファンになってしまいました。

 また、丸源ラーメンはラーメン以外のメニューやお子さまメニューも充実。107円のソフトクリームといったお手頃価格のデザートまであるので、ファミリー層にウケているのは当然かもしれません。

力強い筆文字が印象的な看板(C)サイゾーウーマン

 そんな一見非の打ち所がない丸源ラーメンですが、味もサービスも最高だけに、店の外観がいかにも“国道沿いのラーメン屋”といった印象なのが「ちょっと惜しいなあ」と感じてしまいました。

 というのも、丸源ラーメンの店内はとても清潔で、タブレットでの注文から自動精算機での支払いもシステマチック。女性1人でも入りやすいお店であるのですが、ゆえに看板の印象とのギャップを感じずにはいられませんでした。

 もちろん外観デザインは店舗によって多少異なるでしょうし、あくまでも個人的な意見にすぎませんが、女性やファミリーが入りやすい店であることが、もっと伝わるといいな……と思った次第です。

ティッシュの箱にいつぞやのシミが……(C)サイゾーウーマン

 また、カウンター席でおいしいラーメンを食べながら、ずっと気になっていたことがあるんです。それは目の前に置かれたボックスティッシュ。

 すぐに取り出しやすい位置にあるのはありがたいのですが、過去にはねたラーメンスープと思しきシミがたくさんついていて、「汚いなあ」と感じてしまいました。

 それでなくても、ティッシュの位置のせいでタブレットが押しにくかったので、「なぜティッシュはここなのだろうか……」とむず痒さを感じずにはいられなかったんです。

 テーブル席なら目の前にボックスティッシュが鎮座することはないので、他人のスープジミが気になる人はテーブル席をおすすめします!

 以上、惜しいところが2点だけあったものの、「肉そば」の味や、徹底したサービスには大満足! 次回行った際には、「肉そば」に「どろだれラー油」をドバっと入れて食べたいと思います。