SKE48はオリコンの週間シングルランキングで、2011年にリリースした「バンザイVenus」から今年2月に発売した前作「愛のホログラム」まで28作連続で1位を獲得。30作連続1位の大記録が見えてきたところだ。一方、JO1はデビューから8作連続でオリコン週間シングルランキング1位を記録している。
両者ともに記録の更新が懸かった「負けられない戦い」になり、敗れたほうはオリコン連続1位記録が途絶えることになる。
双方のファンが複数枚買いを前提とした「買い支え」に奮起しそうだが、ネット上では「意図的に有力グループ同士をぶつけているのでは」との指摘もある。
6月26日には、JO1の弟分グループ「INI」と女性アイドルグループ「櫻坂46」のシングルが同日発売になり、同じく両者ともオリコン連続1位記録の更新が懸かっていたため、双方のファンが売上バトルでヒートアップ。SNS上でファンによる「追加購入」報告が相次いだ末、オリコン週間ランキングの結果はINIが初週売上約67万枚で1位、櫻坂46が約65万枚で2位となったが、これは互いに自己最高の初週売上となった。爆発的な売上増加に、双方のファンの対抗心が影響したのは間違いないだろう。