「ブス、ブス、ブス」。いつだって私に整形を決意させたのは他人の言葉だった――。

 うみの韻花(おとか)さんが初めて整形したのは14歳の時。美容外科医の父親に、埋没法で二重まぶたにされました。父親に言われ続けた「ブス」という言葉がきっかけで美しさに執着するようになった彼女。その後、目、鼻、バスト、輪郭……と整形の沼にはまり込んでいきます。

『14歳で整形した私「ブス」の呪いから解けて自分を好きになる日まで』
 Xで反響を呼んだ漫画を電子書籍化した『14歳で整形した私 「ブス」の呪いから解けて自分を好きになる日まで』(著者:うみの韻花/KADOKAWA刊)には、何度も整形を続けた著者の葛藤の日々と、呪いから解けて自分を好きになる日までが記されています。

 1人の女性の整形人生を辿るリアルなエッセイ漫画を、出張掲載します(以下、同書より抜粋)。

『14歳で整形した私 「ブス」の呪いから解けて自分を好きになる日まで』©うみの韻花/KADOKAWA(以下同じ)