こんにちは!PRIME編集部です。

突然ですが、PRIMEを運営しているのは、株式会社猿(以下、猿)という企業です。

猿では、代表の山本が日本の少子化を国の大きな課題と捉え、女性にとって働きやすい会社にしようという取り組みが様々に行われています。

たとえば、コロナ禍前から出社や勤務時間だけに縛られることなく各自がパフォーマンスを発揮していこうという風土があり、リモート勤務の仕組みがすでに構築されていました。社員全員が社会貢献と利益追求の核となるメンバーでありながら、ワークライフバランス実現にも寄り添い、1人1人の生き方や働き方を大切にした人材活用を推進しています。

そうした取り組みを進めてきた猿にはこれからの時代に必要とされる働き方のヒントがたくさんあります。

そこで、今回より【猿で働くリアル】と題し、猿のそうした働き方や取り組みをご紹介するとともに、実際に働くスタッフに日々取り組んでいる仕事の中身や魅力、やりがいについてインタビュー記事をシリーズでお届けしていきます。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

記念すべき一人目は、株式会社猿「不動産投資の教科書」事業部で活躍するキミ子さん。

平日9:00~16:00(出勤時は10:00~17:00)の勤務時間で、週1出社+週4在宅勤務という働き方をしている40代の女性です。

―「株式会社猿」で働くということについてお伺いします。猿ではどんな業務を担当していますか?

私の所属する「不動産投資の教科書事業部」は「不動産投資の教科書」というメディア運営をしています。不動産投資は有効な資産運用方法ですが、高額のため間違った購入先の会社を選んでしまうとそのダメージは大きなものになってしまいます。だから私たちは本当に良質な不動産投資会社だけをオススメすることをミッションに、業界のミシュランガイドとなるようなメディア運営をしています。メディアの役目は、不動産投資をしたいと思っているサラリーマンや資産運用をはじめたい方に有益な情報をお渡ししつつ信頼できる優良不動産投資会社とつなぐことです。

私はバックオフィス業務ということで入社しました。担当業務は既存クライアントの各種対応です。記事広告のリライト修正やメルマガ配信依頼に対応したり、クライアントからのメディア広告の運用方法や各企画の進め方のご相談に対応することもあります。また、エンジニアさんとサイト改善を行ったり、付随する請求や契約書管理、資料作成なども行っています。

―いわゆるバックオフィスというには、業務が多岐にわたっていますね!

当初はバックオフィス業務ということでしたが、やらせていただく仕事は徐々に増えていきました。今はプロジェクトを丸ごと任されることもあり裁量が大きいです。まるっとまかせてくれるので仕事が進めやすく、私の性には合っていました。

ただ、やりがいもあれば責任も感じます。大変ですがそれは分け隔てなくチャンスをくれるということ。さらに会社が学ぶ機会を作ってくれるので、成長したい人には恵まれた環境だと思います。特にマーケティングの考え方は学べますね。他にも望めば色々勉強できる環境です。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

―社会人経験が長いと持ちうるスキルを活かして働くと考える方が多そうですが、学べる環境がキミ子さんにとって今でも成長のチャンスであり、さらにその土俵があるのは魅力的ということですね。

社長がまずコンテンツマーケティングやSEO分野で業界を牽引する方ですし、学ぶことはたくさんあります。メディアを扱う者としては心強いですしね。他の社員にも各ポジションに強みを持つ人がいて色々聞けるのでとても有難いですね。

あと、猿はベンチャーなので全体的に成長意欲が高い方が集まっています。その中でもさらにベンチャー歴がある方が多いので、みなさん自分で勉強するクセが付いてるというか。そうしないとやっていけないという心持が前提にある人ばかりなので、それは猿で働く大きな魅力だと思います。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

―キミ子さんご自身も40代ということですが、猿には40代以上の女性で活躍されている方も多いですよね。

はい。猿はそういう女性が多いので、世間でよく言われている「40代過ぎたら女性は仕事がない」という今まで自分が持っていたイメージを完全に覆されています(笑)

猿にはバリバリ働いてきた人もいれば、細々とでもキャリアを継続させてきていたり、一旦休んで再スタートしていたりと色んな経歴の女性がいます。ですが、いずれも今は何かしらのプロとして力を発揮している女性たちが多いと思います。働き方も時短だったり在宅だったりさまざまです。同年代がプロフェッショナルに色々活躍している姿は刺激になります。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

―私は30代後半ですが、我々アラフォー世代の女性の先輩は、まだ寿退社も当たり前で子供が少し大きくなったらようやく近所のパートに出るというような人が多かったですよね。逆に出世組の先輩は仕事一筋か鉄の女みたいなスーパーキャリアウーマンばかりで。追いつきたくても追いつけなかったり、その働き方を自分も求めてるのかわからないという人は割と多かったと思います。我々世代が色んな働き方を取り入れながら活躍している40~50代女性に出会った時の希望は大きいです。しかも時短や在宅勤務がマイナス要因とされていないのは、猿にそういう風土があるからこそだと思います。では他に在籍していて「これは猿ならでは」と感じることはありますか?

はい、あります。まず先ほども言った通り女性が多い点。あとは社内でアンケートをとっていたり協力や相談をしやすい環境もあります。そして、私自身が猿に入って目指すところが変わったんです。

―具体的に教えてください。

猿には年齢関係なく今後を考えるきっかけがたくさんあります。

今年から新卒社員もたくさん入社してくれて、社員全員が参加する全体会議では若者と一緒に私たちも「今後の夢」など聞かれるんですよね。大人になってから夢を聞かれることなんてないじゃないですか(笑)

最初は「考えたことなかったな」って思うぐらいだったのですが、それが「考えてみるか」というきっかけになった。いいきっかけになっています。結論は出ないまでも「夢」は考えた方がいいなって。

―わかります!昔、その全体会議で「1000万あったら何がしたい?」って全員が聞かれたことがあって。インターン生や新卒の子がめくるめく夢を語る一方で、世帯持ちやアラフォー以上の回答が完全に現実味を帯びてる上、みんな「1000万でできることはこのくらい」ってなんとなく分かっちゃってるから夢を語っている雰囲気があまりなくて…社長に「オイ!大人たち!」ってツッコまれましたよね(笑)

そうでした(笑)ただ、キラキラした夢はサッと出てこないんだけど、「仕事でやりたいこと」を聞かれるとすごく具体的に語れる方が多いと思います。目標とそのために必要なこともしっかり考えがあって。それも夢と言えるのかもしれませんね。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

―確かに!特にアラフォー世代だとバブル崩壊後の就職氷河期の就活生だった人も多いんですよね。若い頃に夢なんて言ってられなかった世代が、今スキルと力を蓄えて仕事で夢を叶えるってなんだか物語があるように感じますね。キミ子さんも猿でそういうマインドになってきたと実感されていますか?

猿には専門的な知識を持ってる方が多いです。働き方も勉強になります。「私も何かを見つけたい」というのは猿に来たからこそ思ったことです。