NFT(※)プロジェクト「Live Like A Cat」と愛媛県今治市の今治ブランド戦略会議は、7月22日(月)〜9月30日(月)の期間、今治市内でNFTを活用したデジタルアートスタンプラリーを開催している。

ライフスタイルブランド「Live Like A Cat」


「Live Like A Cat」は、「猫のように生きる」をコンセプトとした、Web3時代のライフスタイルブランド。

2022年12月に、ブランドに紐づいた22,222匹の猫のNFTをローンチ。累計取引高は3月時点で2,131ETH(約12億円)と、グローバルな人気コレクションとなっている。


リードデザイナー・猫森うむ子氏の描くコンセプチュアルでダサかわいさもある猫は、その高いアート性から、猫が好きな人だけでなく多くの人から高い評価を受けている。

これまでブランドとして、渋谷パルコ2G TOKYOにてポップアップを2回、静岡NFTアート展、新宿ピカデリーポップアップなどを開催。累計3,000人以上の動員を記録した。


またアパレルやライフスタイルアイテムだけではなく、今治市にてコワーキングスペース「LLACハウス」の建設を進めている。総工費は約8,000万円、完成は秋の予定だ。

「LLACハウス」では、地域の子どもたち向けに無料のAIやイラストのワークショップを開催し、これからの時代に役立つスキルを伝えていくという。

「Live Like A Cat」では、ミッションである「生き方のアップデート」を、コミュニティメンバーと一緒に様々な側面から進めている。

デジタル関係人口の創出を目的に協業

今回のデジタルアートスタンプラリーは今治市合併20周年事業の一つで、NFTを活用したスタンプラリーは今治市としては初の取り組みとなる。

「Live Like A Cat」と今治ブランド戦略会議は、デジタル関係人口創出を目的に協業を進めており、チャットアプリを活用した今治のファンコミュニティ「デジばりー」にはすでに約2,800人が参加。

今治市内の人はもちろん、県外の人にも、開通25周年を迎えたしまなみ海道を利用して瀬戸内の島を周ってもらい、デジタルアートと今治の魅力に触れることで、リアル・デジタルの両方で「今治ファン」を増やしていくという。

デジタルアートスタンプラリー概要

デジタルアートスタンプラリーの参加費は無料。


スタンプポイントは、アシックス里山スタジアム、四国霊場第57番札所 栄福寺、さいさいきて屋、亀老山展望公園、サイクリストの聖地碑の5か所。詳しい場所は、特設サイトで確認を。


配布されるデジタルアートは、猫森うむ子氏がこのイベントのために描き下ろした「Live Like A Cat」の人気コレクション「KODONA SERIES(コドナシリーズ)」の特別デザイン5種。


デジタルアートを5つ全て集め、専用フォームから応募すると、抽選で20名に「Live Like A Cat」のオリジナル刺繍入り今治タオルがプレゼントされる。

参加方法は、各スポットに設置されたQRコードをスマートフォンで読み込み、NFTプラットフォーム「DOSI」でアカウントを作成すると、デジタルアートを受け取ることができる。「DOSI」のアカウントは無料で作成できる。

5つのスポットを回って5種類のデジタルアートをゲットしたら、スタンプラリー期間が終わった10月1日(火)以降に、「DOSI」アカウント作成時に登録したメールアドレスに、抽選応募用の申請フォームが送られてくる。

抽選に応募する際は、そのフォームに必要事項を記入して送信しよう。当選者にはメールで当選が通知され、後日、オリジナル刺繍入り今治タオルが届く。

なお、配布されるデジタルアートは、10月1日(火)0:00より一般販売される予定だ。

この機会に、デジタルアートと今治の魅力に触れてみては。

Live Like A Cat 今治ブランド戦略会議 デジタルアートスタンプラリー 特設サイト:https://imabari.llac.fun

Live Like A Cat 公式サイト:https://llac.fun/official

※Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略で、替えの効かないデジタル資産のこと

(yukari)