◆洗濯はいっぺんにすませたい

泥汚れ、食べこぼし。色柄物、ニット、ジーンズ。洗濯物の汚れや種類はけっこう複雑で、いちいち分けたり洗い方を変えたり、かなりの負担です。

そこで本書は「洗濯物を仕分けして洗うのをほぼやめた」という、かなり大胆な戦略を提案。使用しているのはドラム式洗濯乾燥機で、家族全員のお風呂が終わった時点で一気に洗濯→乾燥という流れです。

具体的な方法を本書から抜粋しますと。

・各自脱いだ服を洗濯機に突っ込む。

・乾燥機にかけたくない服(シワになってほしくない服や縮んでほしくない服、大事な服)をまとめて大きなネットに入れる。

・絡まりそうなものや分けたいものは別のネットに入れる。

・ネットごと洗濯機に放り込み、標準コースで洗濯。

・乾燥機にかけない服(ネットの服)を取り出して干す。洗濯機の残ったものを乾燥させる。

洗濯物
※イメージです
色移りの弊害もあるものの、モチコさん宅はこれでOKといいます。色移りのジャッジは個人それぞれの基準があるので、こちらはあくまで提案です。私も色移りの経験がありますが、変色した服もいい塩梅だったのでよしとしました。

ちなみにモチコさん宅は「外に洗濯物を干すのをほぼやめた」という、乾燥機&部屋干し派です。天日干しも確かに気持ちいいですが、日焼けやアレルギーやプライバシーを考慮した場合、部屋干しのメリットも大きそうです。確かに部屋干しって楽ですよね。