一人暮らしの皆さんは、ダイニングテーブルってどうしていますか?おしゃれなものを置いている人から、そもそも置いていない人まで様々。でも、これから一人暮らしをする方はどうしたらいいか悩みますよね。今回は、一人暮らしのダイニングテーブルについてまとめました。

一人暮らしにダイニングテーブルって必要なの?

これから一人暮らしを始める方にとっては、一人暮らしにダイニングテーブルって必要なのかな?とちょっと疑問に思うのではないでしょうか。ダイニングテーブルって大きくて場所をとるし、ファミリーで使うイメージが強い方も多いと思います。確かに、ファミリーのお家には大きなダイニングテーブルがあるイメージが強いですよね。

だけど、実は一人暮らしの部屋にもダイニングテーブルを取り入れる方が増えてきています♪

ではどうして一人暮らしの部屋にもダイニングテーブルを取り入れる方が増えてきているのでしょうか?そのメリットを二つ、紹介させていただきます♡最後に、覚えておきたいデメリットの部分も紹介するので、しっかりと覚えておいてくださいね。

ご自身の生活スタイルやお好みの環境にダイニングテーブルが必要かどうか、ぜひ参考にしてください♡

一人暮らしでダイニングテーブルを置く利点①メリハリがつく

まず、一人暮らしでダイニングテーブルを置くメリットとしては、生活にメリハリがつくということが挙げられます。ダイニングテーブルがあれば食事をするときは決まった位置にわざわざ移動して、きちんと座ってご飯を食べるという習慣が身につきます。

ソファダイニングなども同様ですが、普段の勉強や生活をするためのリビングテーブルを兼用にして食事をすることももちろん構わないのですが、どうしても一人暮らしだと、そのまま立つのが面倒になって、後片付けが億劫になってしまったり、疲れているときにはそのまま寝ちゃったり…なんてことも。

でも、ダイニングテーブルを取り入れれば、食事がすめば、楽ちんに座れるソファのほうに移動したり、テレビ前の座椅子に移動するなど、何かしら食事後の移動が発生します。移動するついでに食器を下げる、後片付けをするという癖がつくのが一番のメリットです。

ダイニングテーブルを置いて、ご飯を食べた後の移動を必須にすることで、「ご飯を食べて後片付けしない…」「そのまま寝ちゃって朝を迎える」なんてだらしがないと思われてしまうような生活を防ぐことが出来ます。

一人暮らしでダイニングテーブルを置く利点②清潔を保てる

リビングテーブルの下って、生活する時間が長い分、どうしても散らかってしまいがちですよね。お菓子を落としてしまったり、お化粧をリビングテーブルでする方の場合は、お化粧の粉が落ちていたり…。勉強する方は、勉強道具が散らかったり、勉強している間に出た消しゴムのカスや勉強道具のゴミなど。

このとおり、リビングテーブルの周りってどうしても、小さなものも含めて考えると、かなりゴミやほこり、ものが集まりやすい環境にあります。ここで紹介したものだけならば、1週間に1度くらいのペースで掃除をしていればそこまで不潔になることもないかと思います。

でも、そこにご飯の食べこぼしやスープの飲みこぼしなどが増えたら…かなり不潔になってしまいますよね。ご飯を食べて、その食べこぼしが普通の勉強道具のゴミなどについてしまうことで、不潔さが増し虫が寄ってきちゃった…なんてことも。

その点、ダイニングテーブルを置いて、食事をする場所をリビングテーブル以外の一定の場所に固定していれば、虫が湧きやすく落ちにくい食べこぼしなどの汚れの掃除がしやすいですし、リビングテーブルの周りの掃除の頻度も少なくて済みます。頑固な食べ物汚れと一緒にすることで、何倍にもややこしくなってしまう汚れが発生するのを防ぐ、という大きなメリットがあります。

一人暮らしでダイニングテーブルを置くデメリットも…

でも一つ、一人暮らしでダイニングテーブルを置くことにデメリットもあります。それが、当然ではありますが、部屋が狭くなってしまうということです。ダイニングテーブルを置くということは、その分椅子も置きますよね。椅子を引いて座る、というスペースも確保しなければいけませんから、レイアウトを考えるときに、テーブル+椅子+椅子を移動させる分のスペースが必要となります。

レイアウトを考えるとき、ダイニングテーブルに使う部分というのは大体、最低でも1畳分くらいは必要になると考えておいた方がいいでしょう。ダイニングテーブルを置くメリットを考えて、狭い部屋に無理にダイニングテーブルを置いてしまうと、逆に生活するリビングスペースが狭くなり、快適さが減ってしまうこともあるので要注意です。

まずはしっかり、レイアウトをイメージして必要かどうかの判断が必要です。

地域にもよりますが、東京や大阪、その他都道府県の都市部などの一人暮らし用マンションでは、全ての専有面積を合わせても30㎡もない部屋が普通に存在します。お風呂、トイレ、キッチンがある部屋だと想定すると、そのようなサイズの一人暮らし用マンションでは、6畳ほどのワンルームのみということも多いはず。

そうなると、学生の方は、勉強するスペースなどの確保も難しかったり、女性の方はファッションやコスメなどを収納するスペースが減ってしまったり…ダイニングテーブルを置いて、普段の生活が息苦しくなってしまっては元も子もありませんので気を付けましょうね。