6位:小石川後楽園

写真:PIXTA

東京ドームのほど近くにある「小石川後楽園」。江戸時代初期、水戸藩初代藩主・徳川頼房が造り、水戸黄門で知られる二代藩主・徳川光圀の時に完成させた日本庭園です。庭園の造りは池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」で、随所に中国の名所の名前がつけられています。

季節ごとの草花も見逃せません。春は梅やツバキ、夏はハナショウブ、秋はモミジが園内を彩ります。また毎年3月下旬になると、推定樹齢約60年の枝垂桜が咲くのでお花見も楽しめます。

7位:毛利庭園

出典:tripnote.jp

江戸時代前期、毛利秀元が現在の六本木ヒルズ周辺に屋敷を構えたときに誕生した大名庭園。春にはソメイヨシノが咲くほか、秋には紅葉を楽しめるなど、四季を問わず美しい風景を楽しめます。また冬にはイルミネーションで彩られ、多くの観光客で賑わいます。

8位:清澄庭園

写真:PIXTA

泉水・築山・枯山水を主体にした、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」。庭園内は、三つの中島を配した池「泉水」をはじめ、石を飛び飛びに置いた「磯渡り」、大正天皇の葬儀に使用された葬場殿を移築した「大正記念館」、松尾芭蕉のもっとも有名な句を刻んだ「芭蕉の句碑」など、撮影スポットも多彩です。川と海に近いため、多くの野鳥も訪れます。

また周辺にはおしゃれなカフェや雑貨屋、図書館などが立ち並び、その光景はパリの街角のよう。デートや女子会、ひとりでゆっくりなど、どんなシーンにも最適で、庭園のみならず周辺の街並みそのものも魅力です。

9位:東京都庭園美術館

出典:tripnote.jp

1933年(昭和8年)に皇族のひとつ朝香宮(あさかのみや)邸として建てられた東京都庭園美術館。美術館の建物や内部の装いはもとより、美術館の名称にもなっている庭園が素晴らしいことで知られています。

庭園は「日本庭園」と「西洋庭園」の2つからなり、芝生で覆われた開放感のある庭と築山、そして池を備えた日本庭園では、秋の紅葉が美しいと評判です。その日本庭園の近くには茶室「光華」があり、生け花や茶器などが展示されています。また西洋庭園では春にはワシントン桜を楽しめます。

10位:旧岩崎邸庭園

写真:PIXTA

旧岩崎邸は、1896(明治29)年に三菱を創設した岩崎家の第三代当主・久彌の本邸として建てられました。その岩崎邸の庭は、大名庭園の形式を踏襲した芝庭のある「和洋併置式」で、近代庭園の初期の形を残す貴重な存在です。春には桜、初夏にはアジサイ、秋には紅葉と四季折々の豊かな自然を楽しめます。

 

提供:トリップノート

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