「ざわざわ下北沢」(2000年)

下北沢を舞台とした映画「ざわざわ下北沢」は、実際に下北沢に縁のあるキャスト・スタッフ陣で出演しており、その中で樹木希林さんも、主人公のファンという形で出演しています。

「東京マリーゴールド」(2001年)

田中れいなさん主演の映画「東京マリーゴールド」は林真理子著の小説が原作となっています。その中で樹木希林さんはメインキャストのひとりである酒井律子役を演じています。

「DRUG」(2001年)

違法薬物の恐ろしさを描いた作品で、全国の学校機関でも多く公開された「DRUG」は、薬物の恐ろしさを訴えかける内容になっています。

「ダンボールハウスガール」(2001年)

幸せからの突然の転落人生を送ることになった米倉涼子さん演じる主人公。そのことからホームレス生活を送ることになり、そこから這い上がる姿が描かれています。

「ピストルオペラ」(2001年)

「ピストルオペラ」は江角マキコさん主演映画で、脚本はもちろん背景や演出にもこだわられた作品として、ヴェネツィア国際映画祭にも招待された作品です。

「リターナー」(2002年)

SFアクション映画「リターナー」も必見です。金城武と鈴木杏のダブル主演で、その中で樹木希林さんは情報屋・謝役を演じています。

「命」(2002年)

柳美里著の小説が原作となった「命」も江角マキコさん主演。その中で樹木希林さんは、主人公美里の母親役を演じています。

「夜を賭けて」(2002年)

戦後の大阪の生活を描いた「夜を賭けて」は、戦後の貧困をリアルに表現しています。韓国で撮影したシーンも必見です。

「半落ち」(2004年)

日本アカデミー賞最優秀作品賞にも選ばれた「半落ち」。解決したかのように見えた事件の本当の真相に迫っていくサスペンス作品で、樹木希林さんはその中で主人公の妻の姉役を演じています。

「下妻物語」(2004年)

深田恭子さんのロリータ姿でも非常に話題となった「下妻物語」にも樹木希林さんは出演しています。主人公桃子の叔母役で、主人公の唯一の理解者としての立ち位置でもあります。

「ほたるの星」(2004年)

念願の教師となった主人公が学校や生徒の悩みを解決していく姿が描かれています。その主人公の赴任先の校長を樹木希林さんが演じています。

「IZO」(2004年)

R-15指定映画「IZO」も非常に人気です。幕末時代、岡田以蔵を主人公とした作品で、その中で樹木希林さんは以蔵の母親役を演じています。

「チェケラッチョ!!」(2006年)

小説・脚本として執筆された映画「チェケラッチョ!!」は、バンドにのめり込む若者たちの姿が描かれており、その中で樹木希林さんは特別出演キャストとして参加しています。

「赤い鯨と白い蛇」(2006年)

「赤い鯨と白い蛇」は疎開先の田舎での出会いや交流を描き出した作品です。疎開先で関わっていく5人の女性の1人として樹木希林さんが出演しています。

「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」(2007年)

リリー・フランキー著の人気小説が原作となった話題作「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」では、ボク演じるオダギリジョーさんの母親(オカン)役として出演しています。

「サイドカーに犬」(2007年)

長嶋有の短編小説が原作となった「サイドカーに犬」は竹内結子さん主演。その中で樹木希林さんは温水洋一さんとの夫婦役を演じています。

「歩いても 歩いても」(2008年)

阿部寛さん主演の映画「歩いても 歩いても」は、実家帰省した主人公と家族の交流を描いた作品で、樹木希林さんは主人公の母親役を演じています。

「宮城野」(2008年)

「宮城野」は浮世絵師写楽を題材とした時代劇で、樹木希林さんはその中に登場する旅館の女将役を演じています。

「悪人」(2010年)

吉田修一著の人気ミステリー小説「悪人」を原作とした映画にも、樹木希林さんは出演しています。等映画はモンゴリオール世界映画祭にも出品され、非常に高い評価を受けています。

「ゴースト もういちど抱きしめたい」(2010年)

アメリカ映画のリメイクとして制作された映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」は松嶋菜々子さん主演。ファンタジー調の恋愛映画で、その中で運天五月役を樹木希林さんが務めています。

「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」(2011年)

竹野内豊さんと水川あさみさんのダブル主演で放映された「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」。旅行先での出来事を描いたコメディ映画で、その旅先で出会う占い師役を樹木希林さんが演じています。

「奇跡」(2011年)

「奇跡」は国内ではもちろん、イギリスでも公開され、高い評価を得た作品です。その中で樹木希林さんは主人公の祖母役を演じています。

「朱花の月」(2011年)

「朱花の月」はカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞。奈良県を舞台とした咲く日品で、穏やかな生活で徐々に変化していく人間関係が描かれています。

「わが母の記」(2012年)

「わが母の記」は小説原作の映画で、役所広司さん演じる主人公とその母親を演じる樹木希林さんの関わりが作中で描かれています。

「ツナグ」(2012年)

ベストセラー小説を原作とした映画「ツナグ」は、松坂桃李さん主演のファンタジー映画です。主人公が樹木希林さん演じる祖母から引き継いだ仕事を全うしていく姿が描かれています。

「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」(2013年)

「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」は実際に起こった事件を題材としたドキュメンタリー映画で、その中で樹木希林さんは奥西タツノ役を演じています。

「そして父になる」(2013年)

「そして父になる」は福山雅治さん主演映画で、そのストーリー展開で多くの映画賞を受賞しました。親子の関わりを描いていく映画で、樹木希林さんは主人公の妻の母親役を演じています。

「神宮希林 わたしの神様」(2014年)

「神宮希林 わたしの神様」は樹木希林さん本人の密着ドキュメンタリー映画です。樹木希林さん本人のことについて知りたい方必見の映画です。

「駆込み女と駆出し男」(2015年)  

「駆込み女と駆出し男」は鎌倉市に実在する東慶寺を舞台とした映画で、その中で樹木希林さんは三代目柏屋源兵衛を演じています。

「あん」(2015年)

「あん」も非常に評価の高い映画で、日本、フランス、ドイツの合作作品でもあります。その中で樹木希林さんは主演に抜擢されており、和菓子屋の手伝いをする女性役を演じています。

「海街diary」(2015年)

少女漫画が原作となった映画「海街diary」も非常に人気が高く、この映画の放映により、映画はもちろん、原作漫画も高く評価されることとなりました。

「海よりもまだ深く」(2016年)

「海よりもまだ深く」は阿部寛さん主演の映画で、樹木希林さんは主人公の母親役を演じています。阿部寛さんとの親子役は映画2作目となります。

「人生フルーツ」(2016年)

ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」では、本編への参加ではなくナレーションとして参加しています。

「光」(2017年)

視覚障害者と映画の関わりを描いた映画作品「光」は、そのストーリーはもちろん放映に再しても視覚障害者用音声ガイドが用意されました。その音声ガイドとして、樹木希林さんはナレーションを務めています。

「モリのいる場所」(2018年)

モリのいる場所 | 映画 | WOWOWオンラインWOWOWモリのいる場所 自宅で絵を描き続ける人生を送る熊谷守一の姿を描いた映画「モリのいる場所」も必見です。その中で樹木希林さんは山崎努さん演じる主人公守一の妻役として出演しています。

「万引き家族」(2018年)

2018年の話題作として記憶に新しい「万引き家族」では、柴田一家の祖母役を演じています。

「日日是好日」(2018年)

「日日是好日」は女子大生が茶道と関わっていく様子を描いた作品です。その中で樹木希林さんは主演の黒木華さんが通う茶道教室の先生役を演じています。