“睡眠ポイ活”は女性がやってみたい「ながらポイ活」の1位になるなど、注目度の高いポイ活ですが、実際、眠っている間にどのくらいポイントを貯められるのでしょうか。人気の睡眠アプリを使ってシミュレーションしてみました。

睡眠アプリでどのくらいポイントが貯まるかシミュレーション

睡眠アプリは、睡眠時間や眠りの深さなどを計測するアプリで、自分では分かりにくい睡眠の質を客観的にとらえられます。アプリを起動して枕元にスマホを置いておくだけでよいので、特別な作業も必要ありません。

睡眠アプリのなかには計測したスコアに応じてポイントがもらえるものがあり、その一つがAmbiの運営する「NeruBank」です。NeruBankは計測した睡眠を100点満点の数値で診断し、そのスコアに応じたポイントをもらえます。

さらに、5つの習慣──「同じ時間帯に寝る」「同じ時間帯に起きる」「毎日一定の歩数以上歩く」「寝る前にスマホを見ない」「寝る前に入浴をする」──から3つを選び、1週間のなかで1つ達成すると300ポイント、2つで500ポイント、3つ全て達成した場合600ポイント獲得できるボーナスポイントもあります。

獲得したポイントはAmazonギフト券と交換でき、交換比率は1,000ポイントで50円となっているので、もし毎晩の睡眠スコアが平均50点なら1週間で350ポイント、さらに5つの習慣を2つ達成したならボーナスポイントが500ポイントつくので、合計獲得ポイントは850ポイントになります。

単純に同じポイント獲得を続けたとすると、1カ月では3,400ポイント、1年で40,800ポイントとなるので、この場合1年間で約2,000円分のAmazonギフトと交換できる計算です。

たった2,000円分かもしれませんが、寝ている間にもらえるポイントと考えればお得感がありますし、さらにこれで睡眠の質が良くなるなら二重にお得といえるかもしれません。

睡眠アプリで上手にポイントは貯めるには

睡眠アプリでより多くポイントを貯めるには良質な睡眠を続けるのが第一ですが、そもそも良質な睡眠とは寝つきがよく、ぐっすり眠れて、寝起きがすっきりしている睡眠といわれます。

このような良質な睡眠をとるには、日中の適度な運動、寝る3時間前には夕食を済ませる、リラックスできる音楽や鳥のさえずりなどのヒーリングミュージックを聞いて過ごす、寝る前にスマホを見ないといった生活習慣が大切です。

また人の体は体温が下がってくると眠気をもよおすので、温めのお風呂に長く浸かったり、就寝前にノンカフェインの温かな飲み物を飲んだりするのも効果的でしょう。

NeruBankの5つの習慣は、まさに良質な睡眠につながる習慣となっているので、自分ができそうなものから取り組むといいかもしれません。

睡眠アプリを使うときの注意点

睡眠アプリは寝ているだけでポイントが貯まる“楽ちんアプリ”ですが、獲得したポイントの使い道が限られるという不便さがあります。

NeruBankは今のところAmazonギフトカードのほかに睡眠サポートグッズの割引クーポンとしか交換できませんし、「Somunus」という睡眠アプリもポイントがもらえるアプリですが、こちらは他のポイントに交換ができずモール内でのショッピングにしか利用できません。

また睡眠アプリは眠っている間ずっと稼働しているのでスマホのバッテリー消費が早い点もネックといえます。

NeruBankについての注意点は、2024年7月時点で対応しているのがiOSのみで、iPhoneユーザーはともかく、Androidユーザーは使えません(今後Androidにも対応する予定とのこと)。

他にもこうした“ながらポイ活”ができるアプリやサービスがあるので、興味がある人は自分の生活にあったものを探してみてはいかがでしょうか。

文・江口剛(フリーライター/販促ディレクター)
広告会社で制作物のディレクション、ライティング、プランニング業務に従事。10年ほど前から企業ホームページのコピーライティングやWebメディアの記事執筆を中心にフリーライターとして活動をはじめました。現在は広告・販促の仕事に携わりながらマネー系、マーケティング系の記事を中心に執筆しています。

編集・fuelle編集部