監督はテッド・ブラウン氏、劇中曲や映像にも注目

『ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦』でメガホンをとったのは、2023年全米脚本家組合賞(WGA)長編ドキュメンタリー部門にノミネートされたテッド・ブラウン氏。ドゥダメルの栄光と苦悩そして挑戦に密着したドキュメンタリーをつくりあげた。

劇中では、ベートーベン『交響曲第5番』『交響曲第9番』、プロコフィエフ『ロミオとジュリエット』、チャイコフスキー『交響曲第4番』など名曲がシーンを盛り立てる。

また、情熱がほとばしる各オーケストラのリハーサル風景やコンサート演奏も多数収録。『DUNE/デューン 砂の惑星』でのアカデミー賞ほか幾多の音響賞の受賞歴を誇るロン・バートレット氏がミキサーを務めるオーケストラサウンドと共に楽しめる。

21世紀のクラシック界に彗星のごとく登場し、全世界を魅了するドゥダメル氏のドキュメンタリーを鑑賞してみては。

■ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦(原題:¡Viva Maestro!)
制作年:2022年
時間:99分
配給:ディスクユニオン
公式ホームページ:https://www.viva-maestro-movie.com

※2012年3月14日 ニューズウィーク日本版より
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(Higuchi)