詳細はチャンネルをチェックしてもらいたいが、ワンピース世界の三大勢力の一つである「王下七武海」全員がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で形作られている裏設定があるといい、ドフラミング(蜘蛛)=スパイダーマン、くま(サイボーグ)=ターミネーター、ジンベエ(サメ)=JAWS、モリア(生死を操る)=モンスターメーキャップ、ハンコック(中国)=ザ・ドラゴンズパールに加えて、ハナフダ(恐竜)=ジュラシックパークの登場で確定的となったと指摘しているのだ。
「初期の1998年に登場したミホーク、2000年開始のアラバスタ編で初登場となるクロコダイルはそれぞれドラキュラとフランケンシュタインがモデルになっており、この2大怪物について視覚的なイメージを作り出したのがユニバーサル。USJの開園は2001年ですから、尾田氏も途中からUSJにちなんだほうが面白いと思ったのかもしれません。ワンピースとUSJは毎年コラボしており、尾田氏も毎年訪れるほどUSJファンだと公言していまから、コーキ氏の読みは的中しているように思います」(前出・サブカルライター)
目から鱗(うろこ)の考察を受け、動画のコメント欄には、「ハリーポッター要素は黒ひげ海賊団なのかな。クザン=スネイプ、コビー=ハリー、ガープ=ダンブルドア?」「E.T.とバックトゥーザフューチャーはローとウィーブルどちらかかな?」といった今後の展開を予想する人がいたり、「来週USJにワンピース好きの子供連れて行く予定だったのでマジで何倍も楽しみが増えました!」「ユニバワンピ今年初めて行くんですよ~この考察繰り返し見ながら現地を堪能しよう」といった声も聞かれる。
“おまけコーナー”だけでこれだけ盛り上がることができるワンピースは、改めてモンスター級の面白さであるということか。