疲れている自覚はなくても、心身にストレスを溜め込んでしまう場合は多々あります。自分からの「休むべき」サインを見逃してしまうと、いつか限界がきて倒れてしまうかもしれません。
fumumu取材班が、心が乱れているときのサインを聞きました。
①人の失敗が気になる
「周りの人の小さな失敗が異常に気になるときは、私にとって自分の心が疲れているサインです。
周りに問題があるんじゃないんですよね。人の失敗を大らかに受け止められないのは、自分自身に問題が生じているってこと。
たとえば職場の同僚の些細なミスが、いつもは流せるのに本気で腹が立つとか。友達や家族の言い間違いや勘違いに、自分でも不思議なほどに腹が立つとか。いつもは流せることが流せないなら、ちょっと休んだほうがいいと思いますよ」(30代・女性)
②急に泣きたくなる
「体力的にすごく疲れて、気持ちにも余裕がないときは、私の場合は急に泣きたくなります。
きっかけは小さなことなんです。お茶をこぼしたとか、ストッキングが伝線したとか、出かける日に雨が降ってるとか。いつもなら心が揺らがないのに、感情に歯止めがきかなくなるんですよね。バーッと涙が出て、なにもかもどうでもよくなっちゃう。
たぶん限界なんでしょうね。コップすれすれにストレスが溜まっていて、少しのことで溢れてしまうんだと思います。そうなったら、まずは泣く! 泣いて泣いてスッキリしたら、自分を甘やかす工夫を取り入れて、気持ちを少しずつ回復させていくんです」(20代・女性)