ストレートな歌詞と個性的なパフォーマンスで我が道を進むロックバンド・エレファントカシマシ。彼らの歴史の中で数々の名曲が生まれました。そこで今回はエレファントカシマシの人気曲をランキング形式でご紹介します。あのドラマの主題歌からCMソングまで、一気にどうぞ!
痺れるロックサウンド!エレファントカシマシってどんなグループ?
宮本浩次さんがボーカル、ギター及びほとんどの楽曲制作を手がけるロックバンド・エレファントカシマシ。ストレートな歌詞とパワフルな歌声、そして個性的なパフォーマンスで、男女問わず長きにわたり愛されています。
デビューは1988年。エピック・ソニーよりシングル『デーデ/ポリスター』とアルバム『THE ELEPHANT KASHIMASHI』の二作を同時発売、そのストレートかつオーソドックスなメロディーとサウンドが話題になりました。
音楽誌『ROCKIN'ON JAPAN』にて、「破格の新人衝撃のデビュー」の見出しで取り上げられるなど、デビュー当時から別格の存在として認められました。
現在もヒット曲を飛ばしつつ、ひたすら我が道を進み続けるエレファントカシマシ。今回はそんな彼らの人気曲ランキングTOP15をご紹介します!
最高傑作の名曲はどれ?エレファントカシマシの人気曲ランキングTOP15!
第15位:友達がいるのさ
2004年9月1日にリリースされオリコン最高38位に輝いた33枚目のシングル『友達がいるのさ』。
東京で夢を抱えながらも鬱屈した日々を送る者を優しく見守るような歌詞と、サビで繰り返される「出かけよう」というフレーズがいつまでも心に鳴り響く名曲です。
また特典として、2004年7月3日に日比谷野外大音楽堂でのライブから、近藤等則さんとのセッションによる『東京の空』の映像が収録されたDVDが封入されており、ファンを喜ばせました。
第14位:桜の花、舞い上がる道を
2008年3月5日にリリースされオリコン最高12位にランクインした36枚目のシングル『桜の花、舞い上がる道を』。
宮本浩次さんが「一年かけて作り上げた、エレファントカシマシの一つの到達点」と語るほど力の込もった一曲で、エレファントカシマシ史上、初めてレコーディングが一回で終わったという逸話もあります。
またこの曲は数々のアーティストのサウンドプロデュースを手がけ、自身もロックバンド・東京事変のメンバーでもある亀田誠治さんがプロデュースを担当している事でも話題になりました。
「東京新聞」のCF曲にも起用されています。
第13位:ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ
198年11月18日にリリースされ、オリコン最高34位にランクインした19枚目のシングル『ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ』。
この曲は3週間後にリリースを控えたアルバム『愛と夢』の先行シングルカットで、前作から2ヶ月ぶりと言う短いスパンでのリリースとなりました。
フジテレビ系SSTV『プロモマニア』のエンディングテーマのほか、テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」オープニングテーマにも起用されています。
第12位:明日に向かって走れ
1997年2月19日にリリースされオリコン最高34位にランクインした13枚目の『明日に向かって走れ』。ポニーキャニオンからリリースされましたが現在は廃盤となっています。
時にはへこたれそうになりながらも前に進む男の生き様を緩やかなロックに乗せて歌っています。なお、この曲はNHK『ポップジャム』のエンディングテーマにも起用されました。
第11位:ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
2009年4月29日にリリースされ、オリコン最高31位に輝いた19枚目のアルバム『昇れる太陽』の4曲目に収録されている『ハナウタ〜遠い昔からの物語〜』。
この曲はサントリー焼酎「はなうた」のCMソングのために、宮本浩次さんが書き下ろしたもので、アルバムリリース後に発表されたPVにはCMと同じ木の前で演奏するシーンが登場するという仕掛けも施されており、ファンを楽しませました。
第10位:ガストロンジャー
1999年12月8日にリリースされオリコン最高29位にランクインした22枚目のシングル『ガストロンジャー』。
太平洋戦争、高度経済成長を経て、発展を遂げた日本と宮本浩次さん自身を照らし合わせて、宮本浩次さん自身の現代日本の現状に対する思いをひたすら語り続ける内容となっています。
また歌詞の内容に合わせて、エレファントカシマシで長く続いていたポップ路線とは一線を画し、結成当初の荒々しいロック調の激しいサウンドとなっています。
ちなみにタイトルの「ガストロンジャー」は実際に存在する言葉ではなく、宮本浩二さんの造語で「とにかく勢いを込めたかった」とインタビューで語っています。
第9位:夢を追う旅人
16年8月3日にリリースされ、オリコン最高16位にランクインした48枚目のシングル『夢を追う旅人』。
TOKYO FMの『桑田佳祐のやさしい夜遊び』内の企画「桑田佳祐が選ぶ2016年邦楽ベスト20」でこの『夢を追う旅人』がベスト20にランクインしており、同じアーティストからも高い評価を受ける楽曲です。
明治の企業CM『POWER!ひとくちの力 登坂絵莉選手篇』のテーマソングにも起用されています。
なおこのCDの初回限定盤にはDVD『新春ライブ RAINBOW SELECTION』が付属されているという贅沢な内容となっています。