GLAYの泣ける曲ランキング5選!

GLAYはロックバンドですが、楽曲はジャンルにとらわれず素直な感情を曲にしています。ガンガン攻めてくるような歌よりも、心に響く語り掛けるような楽曲にファンは酔いしれているわけです。

辛い時や苦しい時、耳にした曲で涙がホロリ…という経験は誰にでもあることでしょう。GLAYの楽曲の中で、そんな泣ける曲をランキングにしてお届けします。

⑤SORRY LOVE

2007年10月31日にリリースされた37枚目シングルの収録曲です。

GLAYはラブバラードにも定評がありますが、この「SORRY LOVE」は、恋愛にきれいごとだけを求めない大人のラブバラードです。

リアルな恋愛は、少女漫画のように夢や希望だけで埋め尽くされているわけではないですよね。それを正直に歌っているような歌詞が魅力的です。

そしてなんといっても、音域の広いTERUさんの歌唱力に魅了されます。

④あなたといきてゆく

2017年11月22日にリリースされた55作目のシングルです。

TAKUROさんが20年間温め続け、やっと曲として出来上がったのが「WINTERDELICS.EP〜あなたといきてゆく〜」です。モチーフを形にするまで、ミュージシャンは長い年月をかけるものなのですね。

歌詞に出てくる「あなた」というフレーズですが、このバラードの「あなた」は、父であり母であり、祖父であり祖母であり・・・自分がここに存在するための根本である家族への愛を歌い上げています。

③BELOVED

1996年8月7日にリリースされた9枚目のシングルです。

終わってしまった恋を本当の意味で終わりに出来ない、切ない思いの歌詞が涙を誘います。

一時の感情で手放した恋が、後々になってどれだけ大切なものだったかが見えてくる…。それに気づいたときは遅いのに、なぜ人はそれを繰り返してしまうんでしょうね。

どれだけ愛しいかを気付いてしまったとき、更に思いが強まる切なさが苦しくなってしまう曲です。

②Precious

2010年9月8日にリリースされた42枚目のシングルです。

自分と子供を遺し、先立ってしまった最愛の妻へ贈る究極のメッセージソングです。一生共に生きようと結婚し、子供が生まれ、幸せだった日々がある日突然途絶えてしまう…言葉にできない辛さが込められています。

泣くだけ泣いたら前へ進まなければいけない、でも泣きたいときは泣いて涙を枯らすのも必要でしょう。泣きたくなった夜、この曲を聴いてみませんか?

①COLORS

2019年7月2日リリースの最新シングル『G4・V-Democracy 2019-』に収録されている曲です。

「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌でもあり、父と子の絆を歌った珠玉のミディアムバラードです。

父の大きな背中、いつか父を超える日が来る、いつか子に超される日が来る、逞しく成長する子と見守る父の深い愛情を歌っています。

聴いているうちに、いつの間にかお父さんを思い出すかもしれませんね。大人になってから理解できる愛情もあるのではないでしょうか。

ファン厳選!GLAYの隠れた名曲5選!

ミリオンセラーになったり、メディアによく取り上げられる曲は誰でも知っていますが、アルバム収録曲やカップリングの曲はあまり世に出ません。

しかし、そんな中にこそ隠れた名曲があるものです!ファンが厳選した次の5曲は、きっとあなたの心に訴えかけてくる名曲として響くことでしょう。

⑤カナリヤ

1996年11月18日にリリースされたアルバム『BELOVED』の収録曲です。

過ぎた日々に思いを馳せ、夢を追った自分たちの時代を懐かしみつつも切なさが押し寄せる名曲です。失くすことを恐れない時代は危うくて、でも真っすぐで、そんな時代だから心に張り付いたまま剥がれることがないんですよね。

④May fair

1998年7月29日にリリースされたアルバム『pure soul』の収録曲です。

青春時代の甘くほろ苦い恋を思い出す、泣けるGLAYのバラードです。

大人になれば、恋愛の真似事に過ぎなかった青春時代の恋も、当時は誰しもが永遠と信じ疑わないものです。それぞれの道に進み振り返ったとき、その恋愛が輝いていたならそれはとても幸せなことですよね。

③空が青空であるために

2016年1月27日にリリースされた53枚目のシングル「G4・IV」の収録曲です。

アニメ『ダイヤのA -SECOND SEASON-』の主題歌で、スポーツに賭ける少年への応援歌となっていますが、決してスポーツに限ったことではなく全ての人に向けた応援歌に感じます。

夢を叶えるために切り捨てなければいけないこともある、何もかも全てを手に入れられるわけではない、そんな人生の教訓も歌っているように思えます。

忘れていた何か、切り捨ててきた何かを思い出す、感動の泣ける曲です。

②サラギの灯

2007年1月31日にリリースされた「サラギの灯」は、ファンの間では秋の定番曲として有名な曲です。

”秋”の持つ寂しさや物悲しさが過去の恋愛を思い出させ、秋に訪れた別れはより一層心に残る…。秋には底知れない魔力があるのではないかと思ってしまいます。

共に暮らした日々を思い出す歌詞は、戻れない悲しさが滲んでくるようです。

①シキナ

2010年10月13日にリリースされたアルバム『GLAY』の収録曲です。

こちらも秋の名曲としてファンに絶賛される曲です。秋~初冬に訪れる別れの切なさが、誰もが持つ心の寂しさにリンクして過去の恋愛を思い出してしまう曲です。

愛し合っていたはずなのに突然訪れる心変わりと別れ…。理不尽に思える反面、これが運命なのかと逃れられない気持ちとの葛藤が切なくなってしまいます。

歌詞だけ見るとバラードのようなのに、テンポの良いメロディーに救われる、そんな名曲です。

GLAYの曲の魅力は不滅!これからも楽しみ♪

いかがでしたか?あなたにとっての名曲は見つかりましたか?

カラオケで人気なのはやはりどちらかというとノリのいい派手目の曲ですが、反面、ファンが推す名曲はバラードが多くなります。

みんなで集まったら楽しく、ひとりの時はしっとり聴きたいのがGLAYの楽曲なのかもしれませんね。

色褪せない曲を作り続けるGLAY、今後も心に残る曲を残してほしいですね♪

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