ファミリー層の自宅の間取りとして多いのが17・18・19・20畳のLDK。十分な広さがあるとは言え、その空間を有効活用するためには間取りに合わせたレイアウトを考えなければいけません。今回は、17・18・19・20畳のLDKレイアウトのポイントをご覧ください!

世間一般の広いリビングとは何畳?

17・18・19・20畳LDKのレイアウトを紹介!L字リビングの対処法は?
(画像= unsplash.com/photos/zLT3VqWEgOQ、『Lovely』より引用)

ファミリー層の自宅のLDKの広さとして多いのが、17・18・19・20畳の部屋です。この空間で家族団欒をすることになるので、LDKのレイアウトについてはしっかりと考えなければいけません。では、17・18・19・20畳のLDKのレイアウトはどのように考えるべきなのでしょうか?

今回は、17・18・19・20畳のLDKのレイアウトのコツや参考レイアウトについてご紹介していきます。

まず、そもそも世間一般で言う「広いリビング」とはどれほどの広さなのでしょうか?一般的に、家族3〜4人で暮らす自宅のLDKの場合は18畳以上あれば広い、と言われています。ただ、二世帯住宅など家族が多い場合はもう少し広めに考えた方が良いでしょう。

17畳・18畳・19畳・20畳の部屋の特徴3選

17・18・19・20畳LDKのレイアウトを紹介!L字リビングの対処法は?
(画像= unsplash.com/photos/L7EwHkq1B2s、『Lovely』より引用)

では、17・18・19・20畳のLDKの部屋にはどのような特徴があるのでしょうか?ここで、17・18・19・20畳のLDKの特徴について3つのポイントに分けてご紹介していきます。

①家具サイズにゆとりが持てる

17・18・19・20畳をLDKのために使うとなると、かなりゆとりのある空間になります。なのである程度の大きさの家具を揃えたとしても、空間にゆとりを持つことができるでしょう。例えばその部屋のどこからでも観やすい大型のテレビや3人掛け以上のソファなど。

また、家族全員が座ることができるダイニングテーブルなども置きやすいので、ゆとりのある生活をすることができます。とは言え、広さは無限にあるわけではないのであれもこれもと家具を置きすぎると当然圧迫感が生まれてしまうので家具の取捨選択は必須です。

②広さを持て余してバランスを取るのが難しい

ただ、逆にシンプルな部屋にしようと思って家具を最低限にしてしまうと、逆に何もない空間ができてしまって空間を持て余す可能性も出てきてしまいます。特に、これまで狭い部屋に住んでいて17・18・19・20畳のLDKの部屋に引っ越すとその可能性が高いです。

これまでの感覚で家具の場所を詰めてしまうと、殺風景な場所ができてしまう可能性があるのである程度ゆとりのある配置やバランスの取れた配置を考えるように心がける必要がありますね。

③4人家族でもゆっくりとくつろげる

一般的に、17・18・19・20畳のLDKは4人家族で暮らすのが理想、とされています。4人家族でもゆっくりとくつろぐことができ、開放的な空間を演出することができます。また、仮にダイニングテーブルなどを設置したとしても、十分に余裕があります。

この他にもおしゃれなチェストや大きめのテレビボード、ソファなどをおいても十分にゆとりのある空間ができあがるでしょう。よりその空間をおしゃれに見せるために、実用性だけではなく景観をおしゃれに見せるためのインテリアを選ぶのも良いですね。

17畳・18畳・19畳・20畳の基本的な間取りは?

17・18・19・20畳LDKのレイアウトを紹介!L字リビングの対処法は?
(画像= unsplash.com/photos/sO5dGsK5n1M、『Lovely』より引用)

では、基本的な17・18・19・20畳の部屋の間取りはどのようになっているのでしょうか?基本的に17・18・19・20畳もの広さのLDKがあれば、その他に個室が1〜2つほどあり、1LDKや2LDKなどの部屋で用意されていることが多いです。

仮にマンションではなく一軒家の場合も、そこにもう1〜2部屋ほど増えて3LDKなどで構成されていることが多いですね。また、17・18・19・20畳のLDKの部屋だけで見ても、その形は様々で正方形や長方形型の他に、L字型の間取りも存在します。