9畳【縦長】の部屋のレイアウトのポイントは?

部屋の間取りや縦横比は様々で、特にマンションや賃貸物件に多いのが縦長の形の部屋です。その場合のレイアウトのポイントは、しっかりと横幅に余裕のある生活動線を確保することです。ベッドや棚を壁際にしっかりと寄せてベランダまでの広い導線を作ると広く見えます。

また、ベッドを奥側に寄せて、手前に正方形に広々としたスペースを作るのも良いでしょう。テーブルやソファのある部分は部屋の横幅を最大限確保することで、部屋を広々と見せることができます。この場合、ベッドの縦の長さは最低限にすると、ベランダへの導線も確保することができますよ。

9畳【横長】の部屋のレイアウトのポイントは?

シェアハウスや1K物件などで多いのが横長タイプです。その横長タイプの部屋の場合は、このように奥側と手前でベッドルーム、リビングルームとスペースを分割してみましょう。幅がある分部屋を一望しても広々とした雰囲気になります。

ベッドは低めにして部屋に光がたっぷり入るよう意識するのもおすすめです。

また、横長の部屋なら部屋の右手側をリビングに、左手側をベッドルームのように扉から入って左右に部屋を分割して考えるのも良いでしょう。こちらの部屋のようにベッドの足の部分にディスプレイラックを置くことでベッドからの視界も確保されておしゃれですっきりとした部屋になります。

9畳の部屋と8畳の部屋の決定的な違いは?

9畳の部屋をもっと快適にしたい!おすすめレイアウト術などを一挙紹介!
(画像= unsplash.com/photos/L7EwHkq1B2s、『Lovely』より引用)

では、部屋における8畳と9畳にはどのような違いがあるのでしょうか?8畳と9畳の部屋の面積を平方メートル単位で換算すると、

・8畳:12.96m2
・9畳:14.58m2

になり、およそ1,62m2ほど違うことになります。この畳1畳分に匹敵する広さは単純計算ではベッド1台分のスペースの確保につながり、9畳の部屋の方が当然広々としていて開放感があります。また、ひとり暮らしなら2人掛けのソファを置いても十分快適でしょう。