結婚がテーマの小説⑥『結婚相手は抽選で』垣谷美雨
垣谷美雨さんによる『結婚相手は抽選で』は、少子高齢化が進み、25〜35歳の男女が抽選でお見合いする「抽選見合い結婚法」が可決された日本のお話。
2018年には、フジテレビ系列の「オトナの土ドラ」枠において、野村周平さん主演でテレビドラマ化もされました!
あらすじ
少子化に歯止めがかからない日本では、25〜35歳の男女が抽選でお見合いする「抽選見合い結婚法」が制定されました。
「抽選見合い結婚法」は、お互いの結婚相手を抽選で決めるという法律で、3回断ると「テロ対策活動後方支援隊」に従事しなければならないという、とんでもない内容でした。
システムエンジニアの宮坂龍彦は、この無謀な法律に振り回されることになります。
結婚がテーマの小説⑦『ボクの妻と結婚してください。』樋口卓治
『ボクの妻と結婚してください。』は、余命宣告を受けた主人公が、妻の再婚相手を探すために奔走する家族小説。
放送作家としても活躍する樋口卓治さんによる小説で、2014年に舞台化、2015年にテレビドラマ化、2016年に映画化されるなど、さまざまな媒体で人気を博しています◎
あらすじ
余命半年と宣告された、放送作家の三村修治。
20年間放送作家としてバラエティ番組を作ってきた修治は、人生最後の企画として「妻に最高の結婚相手を遺すこと」を立ち上げます。
仲間の手を借りながら、修治は妻の再婚相手を探すべく奔走します。
結婚がテーマの小説⑧『我が家の問題』奥田英朗
『我が家の問題』は、奥田英朗さんによる短編小説集です!
2018年には、NHKBSプレミアムの「プレミアムドラマ」枠にて、テレビドラマ化。
ドラマでは、水川あさみさんが4人の妻役を演じ分け、小泉孝太郎さん・大谷亮平さん・勝地涼さん・小池徹平さんが各回の夫役を演じました。
あらすじ
完璧すぎる妻のおかげで、新婚なのに帰宅拒否症になった夫。
夫が「仕事のできない男かもしれない」と気付いてしまい、苦悩する妻。
両親に離婚の可能性があることに気が付いてしまった娘。
夫が突然「宇宙人と交信出来るようになった」と言い出し、不安になる妻。
お盆に互いの実家に帰省し、里帰りのしきたりに戸惑う夫婦。
ランニングにハマり、東京マラソンの出場機会が訪れた妻。
6つの家族が抱える問題を描いた短編小説集です!
結婚がテーマの小説⑨『明日は結婚式』小路幸也
小路幸也さんによる『明日は結婚式』は、結婚式を明日に控えたカップルと、その家族のお話。
結婚式を前にしたプレ花嫁さんにぜひ読んでもらいたい、感動の物語です◎
あらすじ
信用金庫勤めの井東春香と、パン屋の息子でデザイナーの細井真平は、結婚式を明日に控えています。
家族で過ごす最後の夜、春香の家族には、それぞれに春香に伝えたいことがありました。
また真平の家族も、新しい家族を迎えるために、今だからこそ話しておきたいことがあったのです。
結婚がテーマの小説⑩『末ながく、お幸せに』あさのあつこ
シリーズ1000万部のベストセラー『バッテリー』の著者である、あさのあつこさんによる『末ながく、お幸せに』。
結婚式に居合わせるそれぞれの観点から語られる、もらい泣き必至の結婚式小説です!
あらすじ
小さなレストランを2人ではじめるというカップルの披露宴。
新婦の友人、新婦の元上司、ウェディングプランナー、新婦の従兄、新郎の友人、新婦の伯母、新郎の父、新婦の母という8人のお祝いスピーチから、新郎新婦への想いが語られます。
結婚がテーマの小説を読んでみよう!
今回は、結婚がテーマの小説10選を紹介しました。
ゆっくりできる自分の時間に、結婚をテーマにした小説を読んでみてはいかがでしょうか?
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