◆短期間で自然消滅した“彼氏”。本当に恋人同士だった?

「それは本当に彼氏だったの?」

「でも、目の前で(マッチング)アプリも退会してくれたし」

「それぐらいパフォーマンスでやりますよ。彼の家に行ったことはありますか?」

「いえ。でも、今度招待するねって言ってましたよ」

しかしそんな会話をしたデートの後、連絡が減り、LINEを送っても既読がつかなくなってしまったのだとか。なので、招待すると言われただけで、彼の家を訪問していないのです。

彼氏から見た美香さんは、本当に「彼女」だったのでしょうか?

屋外でケーキを食べる女性
その彼氏さんは36歳、外資系のIT企業勤務で年収800万円です。一方の美香さんは34歳、銀行の事務職で年収400万円ちょっと。

通常、30代半ばから女性は同年代の男性とマッチングしにくくなり、40代以上からの「いいね」が多くなるのです。失礼ですが、美香さんは不美人ではないものの特別美人とか特別にコミュ力が高い方ではなく、そんな好条件の同年代男性とマッチングするには、いわば“相場”と合っていないのです。