現場の声

現場では、言葉治療こととい 言語聴覚士・三浦なおこ氏が、「これまで特別支援学校や病院、大学等で勤務してきた経験がありますが、言語発達を促進させる上で、玩具選びはとても大切だと感じています。訓練を提供する側も受ける側も、安心安全、そして効果的な玩具を通して子供達の健やかな発達が育まれていくと実感しています(後略)」とコメント。

いわたコトバのそうだん室 言語聴覚士・岩田よしき氏は、「レンタルできるおもちゃの種類が多くて子どもたちと一緒に楽しく選んでいます。ただ遊ぶだけではなく、学ぶこともしっかり考えられたおもちゃが多いので『言葉を伸ばしたい』『発達が気になる』というお子さんにぴったりです。購入しようか迷っていたおもちゃもレンタルして遊ぶことができるのがとてもありがたいです。おもちゃの交換も簡単にできるので、おもちゃを買いにいく負担がなくなりました」と語っている。

今後もおもちゃの無償提供を実施

文部科学省「日本の特別支援教育の状況」によると、義務教育段階の全児童生徒数989万人のうち、4.2%にあたる約41万7千人が、障がいにより特別な支援を必要としている特別支援教育の対象となっている(※)。この数は年々増加傾向にあるため、今後も早期から障がいのケアを行っていくことが重要だという。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に障がいに合わせた適切な療育を行ってもらうべく、今後も同サービスではおもちゃの無償提供という形で療育現場をサポートしていくとのことだ。

この機会に、「自立の」の活動や、おもちゃのサブスクサービス「Cha Cha Cha」に注目してみては。

Cha Cha Cha:https://chachacha-toy.com
自立のHP:https://syuro-shien.co.jp

(※)文部科学省 日本の特別支援教育の状況について(PDF):https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/09/__icsFiles/afieldfile/2019/09/24/1421554_3_1.pdf

(佐藤ゆり)