ケビン・コスナー出演の人気作品

ケビン・コスナーの現在は?最近の活躍や結婚などについて解説!
(画像=pagesix、『Sorte plus』より引用)

ここからは、ケビン・コスナーが出演している作品の中から、特に人気の高いものをご紹介します。これを機に、新たなジャンルの作品に出会えるかもしれません。映画好きの方は是非チェックしてみてください。

出演作品①アンタッチャブル

ケビンが一躍スターになるきっかけとなった作品「アンタッチャブル」です。ロバート・デ・ニーロが、この作品に出るために肉体改造をしたことでも知られています。

舞台は1930年のシカゴで、当時ここでは禁酒法が敷かれていました。財務省の特別捜査官、エリオット・ネスは、街を司るギャングのボス、アル・カポネに毅然と立ち向かいます。

ベテラン警官のマローン、射撃が得意なストーン、税理士のウォレスらが見守る中、ネスが調査を始めます。しかし、アルカポネは様々な刺客を用意し、犠牲者が一人、また一人と増えていくのでした。

出演作品②JFK

1991年公開の映画「JFK」です。第64回アカデミー賞撮影賞、編集賞にノミネートされた作品で、ケビンが主役を務めています。ミステリードラマ作品である今作は、大統領暗殺をめぐる唯一の訴訟である「クレー・ショー裁判」を題材に、事実と虚構とを織り交ぜたシナリオが特徴的です。

ケネディ大統領暗殺事件の真相に迫るべく熱意を持つ地方刑事のジム・ギャリソンの奮闘を描きます。劇場公開の時点で3時間を超える大作であり、その後さらに長いディレクターズ・カット版として上映時間約206分にも及ぶ映像が公開されました。

出演作品③ボディーガード

1992年公開の映画「ボディーガード」です。作中に出てくる歌姫の役を、歌手のホイットニー・ヒューストンが演じたことにより話題となりました。何通もの脅迫状を受け取っている歌姫の護衛をすることになったSPは、護衛をしながらも彼女の歌声に惹かれていきます。

歌姫も真面目で実直なSPに惹かれ、信頼関係を築いていきます。ミステリーとラブストーリーが交錯するプロットは、最後まで目を離すことができません。

出演作品④ドリーム

2016年に公開された映画「ドリーム」です。舞台は1960年代のこと、アメリカとソ連が冷戦の最中にある時代です。宇宙進出の分野でも、両国はどちらがより早く月まで有人飛行をすることができるかで争っていました。激しいスペースレースです。

しかし、この当時のアメリカではまだ黒人が差別を受けており、さらには女性の社会進出も難しいとされていました。そんな最中、黒人女性らが世の差別や偏見と闘い、NASAの有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画に携わり、貢献していきます。

これは実話であり、彼女たちを主人公に据えてその姿を描き切っています。史実を知るという意味でも勉強になる映画です。ケビンは、マーキュリー計画の主任男性であるアル・ハリソン役を演じています。

出演作品⑤すべてが変わった日

2021年公開の映画「すべてが変わった日」です。今作はサスペンススリラーで、ダイアン・レインとケビン・コスナーが映画『マン・オブ・スティール』と同じく夫婦役で出演しています。『恋するモンテカルロ』などで知られるトーマス・ベズーチャ監督がメガホンを取りました。

ジョージとマーガレットの二人は、突然の事故によって息子を亡くしてしまいます。二人の孫のジミーは、義理の娘のローナが育てていました。しかし、ローナが再婚した相手のドニーは暴力的な男性で、ローナとジミーを連れ実家へと帰ってしまいます。ジョージたちは二人を取り戻すことができるのでしょうか。