ハリウッドで活躍を続けるケビン・コスナーについて、基本的なプロフィールや出演作品をご紹介します。新しい作品に出会いたい時や、ケビン・コスナーについて略歴を知りたい時の参考にしてください。ケビン・コスナーの俳優以外の意外な素顔についてもまとめるので、彼にまつわるトリビアをチェックしたい方は必見です。
ケビン・コスナーの基本プロフィール
ケビン・コスナーは1955年1月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のリンウッドに誕生しました。アメリカで活躍する映画俳優、映画監督、映画プロデューサーです。
1990年には、自身が監督・製作・主演を務めた『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー作品賞とアカデミー監督賞にノミネートされました。身長185cmと長身で、チェロキー族インディアン、ドイツ、アイルランドの血を引いています。
少年時代はアメリカンフットボールや野球に専念しており、ハイスクール時代には全米選抜に選ばれるなど、スポーツ少年として活躍していました。大学で経営学を学んだ後は就職しますが、短期間で辞職し俳優へと転向しました。
下積み時代を経験してから、1982年の『女優フランシス』で本格的にデビューを飾ります。しかし、彼の出演シーンは決定版において全てカットされてしまうのでした。また、1983年の映画『再会の時』においても同じ処遇にあいます。
しかし、その後ローレンス・カスダン監督と親しくなったことで、『シルバラード』に出演、さらに『ファンダンゴ』では主役を演じ、以後はケヴィン・レイノルズ監督とタッグを組むことになります。
1987年には『アンタッチャブル』の主演に抜擢されたのを機に、「ゲイリー・クーパーの再来」と銘打たれます。ここで彼は遅咲きのハリウッドスターとして、全世界の注目を集めることになりました。
ケビン・コスナーの現在の活躍・最新画像
次に、ケビン・コスナーの現在の活躍に迫ります。近年はどのような活動を行っているのでしょうか。また、最新の画像もまとめますので、ケビン・コスナーの現在について知りたい方は必見です。
現在①俳優として映画・ドラマに出演
2022年1月で67歳を迎えたケビン・コスナーは、現在も俳優として第一線で活動を続けています。2012年のドラマ『宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ』では、エミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされています。
また、2018年にはドラマ『Yellowstone / イエローストーン』がスタートし、ケビン・コスナーは主演のジョン・ダットン役を務めています。
現在②ミュージシャンとしても活躍中
ケビン・コスナーは、2007年に音楽活動をスタートさせました。彼が結成したのはカントリーロックバンドで、バンド名は「ケヴィン・コスナー&モダン・ウエスト」と言います。このバンドで、ケビンはボーカルやギターを担当しています。
アルバムを出しているほか、アメリカ国内のみにとどまらずヨーロッパにも赴いてツアーを行っています。また、ケビンは過去にもバンドを組んでいたことがあります。それは1988年のことで、「ロヴィン・ボーイ」というグループでした。
この時もアルバムを日本向けに発売しており、ケビン自身が出演していたサントリーモルツのCMでもこの楽曲が使用されました。ケビンは幼い時から音楽に親しんでいたと言いますから、俳優の仕事とともに音楽の仕事を始めたことで、より幅広い演技をすることに役だっているのではないでしょうか。
現在③マリファナ離脱していた
実に40年間もの間マリファナを吸っていたというケビン・コスナーですが、2014年以来吸わなくなったようです。吸っていたときは、より良い時間を過ごすためにマリファナを吸っていたと言いますが、2014年ごろからはあまり良い時間を過ごせなくなったのだそうです。
もし自分にとってあまり良いものではないと感じたら、その時点で悪影響を及ぼすと感じるものはすぐにやめるとのことです。また、彼は食事とアルコールとは別に考えるという独自の理念を持っており、食事中にワインなどのアルコールを摂取することは苦手だと言います。