そんな中、15日付の「女性自身」(光文社)WEB版が「『24時間テレビ』メインパーソナリティが廃止へ!“24人で入れ替わり担当”の異変」と題し、今年はメインパーソナリティーそのものが廃止されると報じた。

 記事によると、メインパーソナリティーをなくす代わりに、リレー形式で「24時間を24人で繋ぐ」ような番組構成になるといい、日テレと縁の深い女性フリーアナウンサーや男性アイドル、ベテランお笑いタレント、長寿番組のパネラーらの出演が内定しているという。

 また、日テレで『しゃべくり007』『上田と女が吠える夜』『Going!Sports&News』など複数のレギュラーを持つことから「ミスター日テレ」とも呼ばれる上田晋也が、水卜・羽鳥の両アナと共に総合司会を務めるとされている。メインパーソナリティーの廃止や上田の総合司会起用は他のメディアでも報じられており、かなり信憑性が高そうだ。

 今年の『24時間テレビ』については、先述した着服問題によって「今年は休止すべき」「いっそ打ち切りにしたほうがいい」といった声が噴出。6月下旬に水卜アナが同局系『ZIP!』で涙ぐみながら事件を謝罪し、「皆様が作ってくれた24時間テレビを続けることで信頼を取り戻したい」とする局の意向を代弁した。