◆鳩サブレーの特別な思い出が夏にとっては色濃く残る
水希の実家にあった鳩サブレー。水希が好きだったお菓子と聞いて海は「夏くんも好きかなあ 夏くんにもあげようかな」と1枚とって無邪気にまた夏の家にいこうとする。
その後、夏が朱音の家を訪ねてきたとき、手土産にもってきたのが鳩サブレー缶。それを見て、いつもわりと仏頂面な朱音が思わず微笑んでしまう。
鳩サブレーは夏にとっても思い出のお菓子であった。大学時代、講義を受けながら、こっそりかじっていた水希。食べる?と聞かれて食べると答える夏。
3枚のサブレーを選んでという水希。向かって右端を選ぶと、「当たり」という。何が当たりなのか不明だが、水希が当たりと思えば当たりなのだ。
第1話に引き続いて水希は不思議ちゃん。でもこの特別な思い出が夏にとっては色濃く残って忘れられない。