年齢を重ねるにつれて「太ってきた」「痩せにくくなってきた」などの悩みが出てくるもの。30代のユミさん（パート主婦）もその１人で、20代の頃と比べて体重が増えただけでなく、「疲れが抜けなくなってきた」など健康面でも不安が募ってきたと言います。

そこで一念発起して管理栄養士の資格を持った友人に相談してダイエットを開始。結果的に２ヶ月で５kg減量に成功したそうです。そこで今回は、そんなユミさんが実践した【簡単ダイエット】のポイントを紹介します。

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バランスの取れた食事で摂取カロリーを減らす

管理栄養士の友人にダイエット前の食生活をチェックしてもらったところ、平均的に１日に2,000kcal以上摂っていたことから、まずは「１日のカロリー摂取量を500kcal程度減らすこと」を目標にしたというユミさん。食事の内容についてもアドバイスをもらって、

・タンパク質、炭水化物、脂肪分、野菜をバランスよく摂取すること

・１日３食を規則正しく食べること

・食事の量や内容を記録すること

の３つをルールにしたそう。そして、糖質や脂肪の多い食品を控える代わりに野菜を食べるようにしたり、蒸す・焼く・煮るなど油を使わない調理法を選ぶようにしたりなどの工夫も始めたと言います。また、アルコール摂取についても週１〜２回に抑えるようにしたそうです。

運動を習慣化する

運動については「あまりしていなかった」というユミさんですが、まずは習慣化することからスタート。最初に「１日に最低30分は歩く」というルールを決め、近距離の移動をすべて徒歩にしたり、エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使うようにしたりと、地道な取り組みからスタート。

また、ダイエットのストレス解消も兼ねて、週に１〜２回は自宅でできるストレッチやダンベルを使った筋トレをするようにしたと言います。

周囲にダイエットしていることを公言する

これまで幾度となくダイエットを繰り返しては挫折してきたというユミさんでしたが、栄養士の友人のアドバイスもあって、家族や友人など周囲にダイエットしていることを公言するようにしたそう。

毎朝同じ条件で体重を測って家族に報告するようにしたり、お腹や太ももなど痩せたいパーツに変化が出ているかを家族にチェックしてもらったりなど、全面的に家族に協力してもらったと言います。また、ダイエットしていることを公言したことで家族からも「今日は何を食べたの？」「今日は運動したの？」など適宜チェックしてもらえたり、体型に変化が出てくると友人からも「痩せたね！」などと言ってもらえたそうで、ダイエットを続けるモチベーションになったそうです。

ユミさんの実践したダイエットは持続可能な生活習慣の改善をめざした内容と言えますし、減量成功後も「ダイエット中の生活習慣をできるだけ崩さないこと」をユミさん自身も心がけているそう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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