自分が悪いことをしたときには、素直に謝ったほうがいい場合が多いでしょう。しかし誤りを認めるのは勇気がいるのか、ときには人のせいにしてしまう人もいるようです。
■約半数、人のせいにして責任逃れ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、人のせいにして責任を逃れた経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「責任逃れをした経験がある」と答えた人は、全体で51.0%。
fumumu取材班は女性たちに、人のせいにして責任を逃れた体験談について聞きました。
①辞めた後輩のせいにして
「仕事でちょっとしたミスが発覚し、部署内がざわついていました。そしてよく話を聞いているうちに、私がしでかしたミスだったことに気づいたんです。そのときには、嫌な汗をかきました。
しかし話の流れは、先日、会社を辞めた後輩のせいになっていて…。いけない状況だとは思ったのですが、もういない彼女が怒られることはないと思い、そのまま黙っておいたんです。
ただかなり卑怯だと思ったので、きちんと話せばよかったなと後悔しています」(20代・女性)