22日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳・水原一平氏が違法賭博で解雇された問題について報道。

水原氏にインタビューしたアメリカの記者が語る舞台裏についても紹介し、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんは違法賭博の「罰則」についても質問していました。

■大谷選手は借金を知らなかった?

今回の疑惑について水原氏から話を聞いた米国スポーツチャンネルの記者が、FNNの取材に応じ、水原氏は当初、金額に支払いについて大谷選手が水原氏の立ち会いのもとに行っていたと話していたと証言しています。

しかし、初戦後に水原氏がチームメンバーの前で謝罪と説明を行なったときに、大谷選手は初めて「お金がなくなっていることを知った」と球団関係者は説明しています。

当初の説明と若干の食い違いがあり、水原氏本人もその後「大谷選手は借金については知らなかった」と、主張を変えています。

■大谷選手の口座から約6億8,000万円が

同番組によると、ロサンゼルスでも今回の件は大きなニュースになっているとのこと。

水原氏は20日の試合後に選手らの前で「ごめんなさい。ギャンブル依存症なんです」と謝罪し、翌21日にドジャースは同氏を解雇したと発表しました。

また水原氏には、大学を卒業後に「カジノディーラーを育成する学校に行った後に才能がないことに気が付いて辞めた」という経歴があるようです。

水原氏の借金の肩代わりとして、大谷選手の口座から約6億8,000万円が送金されたと報じられています。