◆1日15時間の受験勉強でいぼ痔になってしまった
T子さんは大学受験の際、本来の成績よりレベルの高いところを志望していたため、かなり厳しい受験勉強を乗り越えてきたそうです。
高校3年生になってからは、わき目も振らずに勉強一直線。特に受験シーズン直前は、1日15時間は机に座る生活をしていたとか。
その結果、見事に志望校には合格できたのですが、身体にその弊害(へいがい)が生まれてしまいました。
「いぼ痔になってしまったんです。勉強のために座り過ぎたせいですね。
入学までに完治しなかったので、学校にも痔主用の穴空きクッションを持参して、それを敷いて授業を受けていたんです。持ち物を入れたバッグのほかに、大きめのトートバックを持って、その中に入れて持ち歩いていました」
さらにサークルの新歓コンパにもクッションを持っていくようになったT子さん。「飲み会の時くらいは……」と毎日クッションを持ち歩く娘を親もとがめたようですが、T子さんはどうしても手離すことができなかったとか。