3月が旬の美味しい食材10選【野菜】
それでは、実際に3月の美味しい食材について見ていきましょう。まずは、3月に旬を迎える春野菜から。春は定番の野菜はもちろん山菜なども旬を迎えます。春の七草粥に使われる山菜などについてもぜひチェックしてみてくださいね。
①かぶ
3月に旬を迎える食材のひとつとして、かぶは定番です。国内では白いかぶが定番ですが、実は海外でもルッコラという名前でかぶなどの根菜類を食べる文化が定着していて、レシピのレパートリーも豊富です。
そんなかぶを使ったレシピとして、春の季節は煮物が大人気です。身の部分は大きめのカットして、ホクホク食感を楽しみましょう。葉っぱの部分も煮物やおひたしにすると美味しく食べることができます。
②カリフラワー
ブロッコリーとは異なり真っ白な見た目をしているカリフラワーは、おしゃれなサラダなどにも使われていて、しっかりとした歯ごたえと風味で多くの方に愛されている野菜のひとつです。
そのカリフラワーは実は非常に栄養価が高く、茹でてホクホクな食感のカリフラワーを食べるのはもちろん、新鮮な旬のカリフラワーは生でシャキシャキと食べることができるのもその魅力です。
③キャベツ
家庭料理でも定番の食材で、年間を通して食べられているキャベツですが、そのキャベツの中でも特に春キャベツは3月が美味しい季節です。通常のキャベツよりも甘みが格段に強いです。
温野菜にすることでその甘みをさらに引き出し、さらにたっぷりと食べられるので健康志向の方にも人気が高く、そのほかにも浅漬けにしたり、サラダにしておつまみ感覚で食べたりと、様々な食べ方が可能です。
④クレソン
独特の風味が特徴のクレソンは、サラダのアクセントとして加えることはもちろん、その風味が好きな方はクレソンを主体にしたサラダを作って食べる方も多いほど、人気の食材になっています。
そのクレソンも実は旬は3月で、クレソン特有の風味と辛みに加えてしっかりとした旨味が感じられるのがその魅力。サラダはもちろん、かき揚げにするのも人気が高まっている食材です。
⑤春菊
名前に「春」が入っていることからもわかる通り、春菊は春が旬の食べ物で、日本でも古くから広く親しまれている食材のひとつです。鍋の食材としてはもちろん、さっぱり食べたいならサラダやナムルにするのもおすすめです。
しんなりとした春菊の風味を存分に楽しむことができ、まさに大人の味。小皿に出してご飯のお供として食べるのはもちろん、お酒のおつまみとしても活躍する食材として知られています。
⑥セロリ
独特の風味で好みは分かれるものの、根強い人気があるのがセロリです。シャキシャキの食感とさっぱりとした風味はもちろんのこと、実はセロリは栄養価も抜群に高いことで知られています。
美容健康に気を使っている方からも人気の高いセロリですが、日本では特に浅漬けやナムルにすると味付けと風味がマッチして、苦手意識がある方でも食べやすい料理になります。
⑦たまねぎ
年間を通して食べられている美味しいたまねぎですが、実はたまねぎも旬は3月で、その辛みとともに、しっかりとした甘みも感じられるのがその魅力。煮込み料理からサラダまで使える便利な食材でもありますね。
たまねぎは、旬の季節を迎えると特に甘みが格段に増して、たまねぎならではの辛みと風味とマッチして、ホクホクとした美味しい味を楽しむことができます。
⑧ニラ
独特な風味と高い栄養価から、スタミナをつけたいときにも大活躍するのがニラです。ニラは特に春の季節が旬で、その栄養価が格段にアップするのでまさにこれから暑くなる夏に向けて食べたい食材です。
卵やもやし、豚肉などと一緒にさっとピリ辛炒めにするだけでも美味しく出来上がる使いやすい食材で、ついついご飯が進むので大人から子供まで大人気の野菜のひとつです。
⑨せり
春の七草のひとつとしても知られているせりは、元々は山菜の一種ですが、近年ではスーパーなどでも気軽に手に入れられるようになっているので、気軽に料理に取り入れることができます。
特にせりは山菜の中でも風味豊かな味わいがあるので、肉類と一緒にさっと炒めるのはもちろん、鍋の具材としても大活躍。近年はほぐしたささみと和えたサラダなども大人気です。
⑩ミツバ
同じく春の季節に大人気のミツバは、その風味が料理のアクセントになって、やみつきになる方も多い食材です。サラダなどに添えるだけでもまた違った味わいのあるレシピが出来上がります。
特に茶碗蒸しやおひたしなどに使われることの多いミツバですが、洋食メニューとも相性が良く、トマトなどを使ったおしゃれなサラダやパスタの具材としても大活躍します。
