寝る前になると、頭の中にいろいろな考え事が浮かんで眠れない。そんな経験ありませんか? なにも考えずに安らかに眠りにつくには、どうすればいいのでしょうか。

忙しい頭の中を空っぽにするヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。

①思考を外に出す

「仕事で失敗したときなど、今日は夜中までモヤモヤしそうだな…と思ったときこそ、問題と向き合うようにしています。意識を逸らそうとしても、私の場合は逆に引きずってしまうんですよね。

自分が思っていることをとにかく書き出して、頭の中を整理するんです。そうすると、頭の中でごちゃごちゃになっていた思考が、外にスーッと出ていく感じがするから。

寝る前にすべてを外に出すことで、問題を明日に先送りする意識も持てます。頭の中で永遠に考え事をしてしまうタイプは、自分なりのノート術を学んだら楽になると思いますよ」(20代・女性)

②自分の呼吸に集中

「考え事がやめられないときは、自分の呼吸だけに集中してみてください。吸って、吐いて、吸って、吐いて…と、頭の中でそれだけ唱える!

呼吸に意識を向けることで、余計な思考を排除できます。吸って・吐いてを唱えていると、呼吸をゆっくりと深くする意識も生まれますよ。

不安があるときって、無意識に呼吸が浅くなっているものだから。深い呼吸を繰り返すことで、私は気づいたら眠りについています」(30代・女性)