■食品は減っている一方で利用者は増加
専門家によると、現状4割のフードバンク団体で食品寄付が減っており、現場もひっ迫しているそう。全体としては一般家庭からも寄付を受け付けていますが、企業からの寄付のほうが割合が多いようです。
山梨の団体を例に取ると、集まってくる食品は減っている一方で利用者は増えている状況。夏休みには給食がなくなる子供の生活も心配され、危機感が広がっています。
同番組ではケガをして仕事を失う、体調不良になるなどで突然「利用する側」になってしまった人も取材しており、昨今ではシングルマザーの利用が増えているそうです。
■武井壮「単体の問題ではない…」
谷原さんは「生活が苦しい方を助けるフードバンクの現状、どう思われます?」と武井壮さんに質問。
武井さんは、「フードバンクだけの単体の問題ではないなと思っていて」「民間でやっているこういったものが不足していく前に、例えば年金とか将来を不安なく暮らせるようにはじめたシステムとか、積み立ててきたお金をずさんな運用したりとか、いろいろな問題があると思うんですよ」考察。
国策などのツケが回ってきていると話し、「例えば選挙に参加する時もそういったことを重視して投票するとか、政治にもっと声をあげるとか、そういうことが必要なんじゃないかなと思いますね」と持論をのべています。
提供・fumumu
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