③子どものおもちゃ
おもちゃが増えすぎて困る!という人は非常に多いです。世の中のたくさんの皆さんがこの事に悩まされています。
我が家は子ども達は成長しておもちゃを買わない年齢になりましたが、幼児期を振り返り、ルールとして決めていたことをご紹介します。
親からおもちゃを買うのは年1回誕生日のみにすること、クリスマスはサンタクロースがくれるなら親からは無し、と決めていました。
このルールは徹底して行っていましたが、それ以外でも欲しがる時もあります。その場合は今持っている、何かを減らすことができるなら購入することができる、と教えていました。ある程度大きくなってからは、欲しい物があるのなら今持っている物をフリマアプリで売るなどして、その売れた金額でしか買えないよ、と伝えます。足りない分はお小遣いや、お手伝いで稼ぐ、という感じにしていました。
多少厳しいように感じられる人もいるかもしれませんが、子ども達が管理(片付けや把握)できる量にすること、欲しい物がいつでも手に入る訳ではないという事、物を大切に使うという事をしっかりと教え込む必要があります。
歯みがき習慣をつけたように、物の管理や片付け習慣をつけるのも親の責任だと思っています。
④便利グッズや便利家電
世の中にはとても便利な物がいろいろと登場していきます。これがあれば便利かな?と、使ってみたいと思う物がたくさんあります。ただ、ちょっと良いな、と思う度に購入していると、あっという間に暮らしのスペースが圧迫されてしまいます。
そんな時は、今ある物で代用できないかな?と立ち止まって考える事、長く使えるか、収納スペースは確保できているかもしっかり考えてから購入するようにしています。○○専用のアイテム等は、長く使えない傾向があります。1つで万能に使える物を選ぶことも物は増えにくいコツです。
物を増やさないためのルール
今回は、整理収納アドバイザーが実践している、物をふやさないルールをご紹介しました。
他にももっとたくさんお伝えしたい事があるのですが、長くなってしまうので、この辺りでポイントをまとめさせていただきます。
・ストックはなるべく持たない
・収納に入る量、サイズを明確にする
・1つ買うなら1つ手放す
・長く大切に使える物と出会う
この4点を意識し、物を増やさないようにしています。