『ルックバック』小規模上映ながら累計興収『アンパンマン』超え
7月8日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『ルックバック』。原作は、漫画家・藤本タツキ氏が集英社のウェブサイト「少年ジャンプ+」で2021年7月に公開した同題の長編読み切り作品だ。
主人公・藤野(声優・河合優実)と同級生・京本(声優・吉田美月喜)が漫画づくりを通して交流を重ねる姿や、二人を待ち受ける未来について、ネット上でもさまざまな反響が広がっている同作。この週末3日間で興行収入2億2200万円をあげ、前週の2位から1位にランクアップした。
同じく6月28日に上映を開始したアニメ映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』は初登場1位だったが、2週目の週末3日間は興収1億150万円という成績で2位に。
なお、全国319館で大々的に上映されている『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』の累計興収は3億円。かたや『ルックバック』は全国129館という小規模上映ながら累計興収6億円と、大健闘中だ。