◆海外に行きたいけれど、飛行機が不安
海外に行きたい、でも持病があるから心配。こんな人も予想外に多いといいます。特にパニック障害や閉所恐怖症で悩む人へ、Ryucrewさんがカミングアウトしたのが、Ryucrewさん自身がパニック障害だったこと。
飛行機内は、いわば非日常空間。気圧や気温の変動により、体内時計も乱れます。事実、自律神経の乱れから心身不調におちいるクルーもいたそうです。
「パニック発作を経験した今は、同じ悩みや不安を持つお客様に向き合い、自分なりに親身に寄り添うことができるようになった」と語るRyucrewさんからは、心の底から海外への旅、そして飛行機を楽しんでほしいというやさしさがあふれています。
「不安な時は遠慮せず、フライトアテンダントに声を掛けてください」という言葉だけで、海外旅行へのハードルが下がりませんか。搭乗者にとって、フライトアテンダントは頼るべき存在だと、あらためて実感できました。