映画館に持ち込み禁止のものは?これってNG?
ここからは、映画館に持ち込んでいいものなのか禁止されているものなのか、気になるものをチェックしていきましょう。
持ち込みOKなアイテムもありますが、マナーを守って、他のお客さんにも迷惑がかからないようにしたいですね。
①ポップコーンやチュロスは?
映画館の持ち込み禁止に関して、まずはポップコーンやチュロスについて考えてみましょう。ポップコーンなどのお菓子を映画館で食べたことがある人も多いでしょう。映画といえばポップコーンですので、当然、ポップコーンは映画館の中に持ち込んでもOKということになります。
ただ当然の話ですが、このポップコーンやチュロスは映画館で買ったものに限った話です。家からポップコーンを持ってくる人はいないと思いますが、あくまで映画館で購入したフードは持ち込みOKということですので、間違えないようにしましょう。
ポップコーンやチュロスは噛んでもあまり音がでない食べ物です。だからこそこれらが映画館ではよく売られています。映画を見るのと相性が良い食べ物はポップコーンとさえ言われているのです。
ポップコーンを食べると、喉が渇いてしまうため、できればあわせてドリンクも買っておきたいものです。ドリンクに関する注意も後から紹介していくため、そこもしっかり読んでおきましょう。
②おにぎりは?
映画館に持ち込み禁止の食べ物としては、おにぎりもNGです。ポップコーンはよくておにぎりはダメという意味がよくわからないと思うかもしれませんが、多くの映画館ではこのようなものは禁止されています。
おにぎりというと、コンビニで買ってきたものや、家から持ってきたものなどがあるかと思います。しかしそれらは両方共、映画館に持ち込むことが禁止されています。
とはいえ、映画館におにぎりを持ち込んで食べていたとしても、大きな音が出るわけでもないため、スタッフの人は見逃してくれるかもしれません。厳密に言えばNGなのですが、おにぎりくらいであれば、持ち込んでよいとはいえませんが、注意されるまで至らないことが多いものです。
ただ、他のお客さんに迷惑になるくらい、パリっという音やムシャムシャという音を立てながら、食べているようだと、さすがに迷惑ですよね。そのようなことはしないようにしましょう。
③ペットボトルは?
映画館に持ち込み禁止のものとしては、ペットボトルも挙げられます。コンビニなどでペットボトルを購入して館内に持ち込むのは禁止なのです。
映画館でドリンクを買うと、それなりの金額がしてしまいます。しかしペットボトルでドリンクを買えば、かなり安く抑えることができるでしょう。しかし基本的に映画館でペットボトルは禁止されています。映画館の中にペットボトルが売られていれば良いですが、基本的にペットボトルを持ち込みするのはNGなのです。
ただ、ドリンクとしてペットボトルを映画館の中に持ち込んでいる人は多く存在します。実際スタッフが、ペットボトルを発見することもあるでしょう。しかし入り口でそのペットボトルを露出していない限りは、注意されることはありません。
ペットボトルは持ち込み禁止ですが、どこか黙認されているところもあります、入場ゲートのみ隠しておけばOKのような、暗黙の了解です。さすがにペットボトルを手に持っていると注意されるため、そういう時はペットボトルをバッグの中に隠すなどの対策をしましょう。
④お酒は?
映画館に持ち込み禁止のものとしてはお酒も挙げられます。お酒などはドリンクと違いアルコールが入っています。そのため、ペットボトルのドリンクと同じだと考えてはいけません。お酒は見逃してもらえるということがないため、注意しておきましょう。
お酒を飲んでいると、酔っ払ってしまい、他のお客さんに迷惑をかける可能性があります。また、お酒を飲んでいると、臭いもしてしまうものです。そのような理由からお酒は禁止されています。
映画館によっては、お酒を売ってあることも多くあります。しかしお酒の飲みすぎによってトラブルを起こせば追い出されてしまうものです。お酒が売っているからといって、お酒を飲んでべろべろになってよいというわけではないため、注意しておきましょう。
お酒を映画館内にこっそりと持ち込み、それがばれてしまえば、その時点で追い出されてしまうこともあります。お酒は映画館では基本的にNGですし、厳しく対処されます。お酒には注意しておきましょう。
⑤カメラなどの撮影機器は?
映画館に持ち込み禁止のものとしては、カメラも挙げられます。これはカメラによって、映画を撮影されないためです。
カメラで映画を撮影され、それをネットに挙げるような人間が存在します。そのため、映画館ではカメラの持ち込みは絶対にNGです。カメラで撮影などしていたら、絶対に声をかけられるでしょう。
カメラで撮影し、ネットにそれをアップするというのは犯罪です。カメラでの撮影には、映画館もかなり厳しく対処するため、絶対に撮影はしないようにしましょう。持ち込むのもできるだけやめておいてください。
カメラといえばスマホにもついていますが、これに関しては、仕方がありません。スマホにカメラがついているからダメ、という映画館はないでしょう。ただ、スマホのカメラで撮影をしたら、これはダメな行為となるため、そのようなことはしないようにしましょう。基本的にカメラで撮影しなければスルーされます。
⑥クッションは?
カメラやドリンクの場合、持ち込みはNGですが、クッションなどの場合、持ち込みしても大丈夫です。
映画館でずっと座っていると、ドリンクなども欲しくなりますが、それ以上に腰が痛くなってしまうことがあります。もともと腰が悪い人や腰痛持ちの方もいるでしょう。
一度腰が痛くなってくると、こうなってくると、映画の内容もドリンクが欲しいという気持ちも、どうでもよくなってしまうものです。
ただあまりにもクッションが大きく、他のお客さんに迷惑をかけるようなことがあると、ドリンクと同様、持ち込み禁止の対象となってしまうかもしれません。人に迷惑をかけない範囲の大きさのクッションを持っていくようにしましょう。