4つ目の漢字は「維納」です!
「維納」
これ、何と読むかわかりますか?
漢字は簡単に見えますが、
読めたらすごい!という超難読漢字なんです。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「維納」読み方のヒント!
「維納」は、一見すると何かを納めるというような言葉に見えますよね。
「いのう」と読んでしまいそうですが、これは不正解!
実際は、とても意外なものの当て字なんです!
しかも漢字検定1級以上の読み方。
読めれば漢字マスターと誇ってOKです!
さて、あなたは何と読みましたか?
「維納」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ウィーン」
です!
「維納」は、
「オーストリアの首都」のこと!
音楽の都として知られ、ウィーン少年合唱団でも有名ですよね。
ドナウ川のそばにある都市で、多くの自然に囲まれている街でもあります。
海外の国名や都市名を漢字で表す際、一般的なのが当て字。
「亜米利加(アメリカ)」や「巴里(パリ)」などがそうですよね。
ですが「維納」は読みに即していません。
実はこれ、中国語で「ウィーン」を表す「維也納」が由来となっているんです。
それにしても「也」はどこに行ったのでしょうか……?
謎は残りますが「維納」=ウィーンというのは覚えられたと思います。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
5つ目の漢字は「晩稲」です!
「晩稲」の読み方をご存じでしょうか?
「ばんとう」以外でお答えくださいね。
珍しい言葉ではないので、きっと耳にしたことがあるでしょう。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「晩稲」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
- 心身の成熟が遅い人
- 彼は晩稲だから結婚は遅くなりそうだね
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「晩稲」の読み方!正解は!?
正解は「おくて」です!
なお、「おくて」には「奥手」「晩生」「晩稲」の3種の表記があります。
よく聞く言葉ですが「晩稲(おくて)」という表記は知らなかった方が多いでしょう。
いずれもヒントで示したように「心身の成熟が遅い人」のことですが「晩稲」はそもそも「遅く成熟する稲」という意味が由来となっています。
「おくて」の類義語は「消極的」「弱気」「人見知り」などです。
また、反義語には「早熟」や「早生(わせ)」があり、ませている人のことを言います。