大仏様が鎮座する「東大寺」へ

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ランチを済ませたら、いよいよ大仏様に会いに「東大寺」へ。東大寺の正式名称は「金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)」と言い、奈良時代、疫病や災害を鎮めるために聖武天皇によって創建されました。

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世界文化遺産に登録されており、世界最大級の木造建築である「大仏殿」の中には、奈良のシンボルでもある大仏様が鎮座。大みそかから元旦には正面唐破風(からはふ)下の観相窓が開かれ、大仏様のお顔を拝しながら新年を迎えることができます。

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国宝に指定されている南大門は日本最大の山門で、とても豪壮な25mの門。また本堂の東にある「二月堂」にもぜひ足を運びましょう。「お水取り」の舞台として知られるお堂で、高台の上に設けられているため眺望がよく、奈良市街を一望できます。

仏教美術が揃う「奈良国立博物館」も欠かせない

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東大寺の後は、「奈良国立博物館」へ。明治28年(1895年)に帝国奈良博物館として開館した博物館で、仏教美術を中心に絵画や彫刻などを収集・保存・展示し、多くの貴重な文化財を鑑賞できます。

奈良の秋を代表するイベント「正倉院展」では、聖武天皇遺愛の品など貴重な宝物が特別公開され、毎年多くの人が訪れます。なお地下にあるカフェやミュージアムショップは、入場チケットを購入しなくても利用可能です。

“超高速餅つき”が人気の「中谷堂」に寄り道して帰路へ

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一通り奈良公園の見どころを巡った後は、近鉄奈良駅方面へ。途中、三条通りにある“超高速餅つき”で有名な「中谷堂」に立ち寄りましょう。

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威勢のいい掛け声とともに行われる超高速餅つきは信じられないほどの速さで、週末には餅つき見たさに人だかりができることも。売れ行きを見ながら行うため、餅つきが行われる時間は特に決まっていません。どうしても見たい!という方は店頭で、次は何時頃に行うかを聞いてみてくださいね。

この超高速餅つきでつくられたお餅は、とっても柔らか!一個から購入できるので、ぜひ一つお味見してみてくださいね。

 

提供:トリップノート

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