昨今注目を集めている“推し活”。しかしその実態は楽しく幸せなことばかりではなく、真剣に推しているからこそ、ときには複雑な気持ちになってしまうことも。
いずれ訪れる“推しの結婚”問題について、その複雑な心境に寄り添ったお笑いカルテット・ぼる塾の田辺智加さんの言葉が、注目を集めました。
■複雑な気持ちも「正しい」と理解
注目を集めたのは、今年1月に田辺さんが自身のYouTubeチャンネル『ぼる塾田辺の食べるわよチャンネル』に公開した動画での一幕。
推し活がブームになるなか、田辺さんは「推しの喜びは私の喜び! みたいなさ、それは本当にそうだけど、気持ちを押し殺して無理に…とは、しなくてもいいのかなって思うよ」 と切り出し、迷惑をかけるような推しかたは良くないとした上で「推しの結婚がやだ、つらいとか、そういう感情も正しいからね」と持論を展開しました。
■気持ちを整理するため離れることも大切?
続けて、「私たちっていうかヲタクって、推しのこと人生かけて好きだもんね」と田辺さん。
「だからその…祝えない気持ちとか、しょうがないよって思う。でも、裏切られたとかそうは思わないでほしい」と寄り添い、気持ちを整理をするためのに「一旦離れるのも大事。離れてみたら、『やっぱり好き!』ってなるかもしれないし、そのまま離れる場合も、それはそれで辞めどきだったんだなって思う」とも語りました。