『バチェロレッテ3』ポイント2:ローテンションな男性にリアリティがある

 1人の“完ぺきな女性”を男性たちが必死で追いかける……というコンセプトの同シリーズですが、今シーズンは男性陣が武井さんに対してローテンション。第4話時点では、まだ恋愛モードになりきれてない印象を受けます。

 一方、「1人とカップルになる」という目的のため真剣に取り組んでいる武井さんは、気になっている数名の男性に「会いたかった」などと積極的にアプローチする場面が増えています。

 この状況について、「番組としてどうなの? これじゃあ婚活パーティーに来てる女性と変わらない」「次からは、女性の情報を公開してから男性を募集したほうがいい」などと疑問を呈するコメントも見られますが、逆に「リアリティがあって共感性が高い」「武井さんに感情移入できる」と高く評価する声も目立ちます。

 なお、このように賛否を招いていることを知ってか、武井さんは7月3日に自身のインスタグラムを更新。「私は恋愛において、自分を大切にするためにも、慎重に2人が対等な立場で同じ歩幅で進めることを大切にしています。そのためバチェロレッテというサバイバルの旅であっても、選ぶ側選ばれる側という立場を超え、対等に将来を描いていける、ただ1人と出会い恋愛をしたいと思っていました」などとつづり、“対等な関係でいたい”と強調。

 案の定、「対等じゃないから面白いのに」などと物議を醸しているようですが、武井さんの真剣な思いを知れば知るほど、同シリーズでいまだ実現していない「カップル成立→結婚」の流れに期待が高まります!