目黒蓮に“避妊に失敗した男”を演じさせる『海のはじまり』
「今をときめく国民的アイドルの目黒蓮に、月9枠で“避妊に失敗した男”を演じさせるのですから、クセの強い作品といえます。昨年10月期で生方氏が手掛けた同局ドラマ『いちばんすきな花』では、さまざまなトラウマを抱える主人公たちの独特な会話劇が話題を呼びましたが、今作も視聴者の心を揺さぶる作品になりそう」(テレビ誌記者)
そんな『海のはじまり』の初回平均世帯視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。個人は4.6%だった。
「月9枠で初回が“2ケタ発進”となったのは、初回12.1%を記録した木村拓哉主演『風間公親-教場0-』(昨年4月期)が最後。その後は“1ケタ発進”が続いていて、『海のはじまり』も2ケタには届きませんでした。ただ、同じチームが手掛けた『Silent』は『TVer』で歴代最高となる7,300万回超えの再生数を記録。『海のはじまり』も同様に、ネット視聴で記録を伸ばすのではないかと期待されています」(同)
一部で「ホラー」と話題になった第1話。今後も、視聴者の反応とあわせて注目していきたい。