楽しい海外旅行、ショッピングを楽しむのもよいですが、ちょっと趣向を変えて、世界の名だたる金融街をお散歩してみるのはいかがでしょうか?
ちょっと”ハンサム”なファッションで歩いてみたいスポットをご紹介します。
世界の金融街その1 ロンドン
ロンドンの中心に位置する「シティ・オブ・ロンドン」は、ニューヨークのウォール街と並ぶ金融街として知られています。
旧王立取引所
16世紀に設立されたロンドン最初の取引所です。1840年代に建てられた現存する建物は、2001年まで国際金融先物取引所として機能していましたが、現在は高級ショッピングモールになっています。
イングランド銀行博物館
旧王立取引所の隣にある「イングランド銀行博物館」は、銀行の成り立ちや歴史をわかりやすく解説しています。目玉は13キログラムの金塊に触れることのできるコーナーです。13キログラムの金がどれくらい重いのか、想像できないですね!
世界の金融街その2 香港
香港の金融の中心である「中環(セントラル)」は、高層ビルが立ち並ぶビジネス街でありながら、一歩路地を入るとノスタルジックな風景を楽しめます。
香港上海銀行 香港本店ビル
ビルの下に鎮座しているライオンをなでて、一緒に写真を撮ると金運UPが狙えるという噂もあり、観光客の撮影スポットになっています。このライオンは香港ドルに描かれているものです。
世界の金融街その3 ニューヨーク
世界の主要な金融機関が集まるアメリカ・ニューヨークにあるウォール街。世界のお金の流れを学ぶならば、一度は訪れたい場所です。
ニューヨーク証券取引所
ロンドン証券取引所に継いで古い、世界最大の証券取引所です。現在の建物は1903年に建てられました。経済ニュースでも頻繁に登場する場所です。
20世紀の世界恐慌など、マネーの重大ニュースはこの場所から始まりました。
お金の考え方が変わるかも!?
今回ご紹介した場所は、いずれも世界のマネー史に登場する場所です。マネーの長い歴史を体感することで、これからのお金に対する考え方が変わるかも!?
文・米澤智子(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)
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